さっき書いて,UPしようと思った矢先に,パソコンが落ちました(泣)
もう一回,頑張れるかな~(> <)
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マハボディの入り口は,
インドらしからずレセプションとセキュリティが設けられていた。
私はカメラの持ち込み料を支払い,
ガードマンが目を光らせるセキュリティゲートをくぐって中に入ろうとしたが,
内側の入り口で係員に止められた。
ジェスチャーで,靴を脱ぐよう指示されたのだ。
マハボディ自体は全面的に屋外であるが,ここは寺院。
どうやら土足厳らしい。
レセプションの隣がクロークのようになっており,
そこに靴を預けることができた。
靴を脱いで,今度こそ園内に入る。
「園内」と言う表現は,本来は不適切かもしれないが,
私からすると,ここは寺院と言うよりパークのように感じられた。
中は,ステューパ(塔)を中心に入れ子構造をしており,
入り口から一階分降りたところで,ステューパをぐるりと一周できる形で囲まれた四角と,
入り口と同じ高さで,その周りを一周できるように,大きな四角が囲っている。
ステューパの周りは,大理石のような石畳状になっており,
はだしで歩いても十分なほどに清掃されていた。
入り口と同じ高さで囲む一周は,靴を履いて歩けるようになっている。
私は,階段を下りてまっすぐにステューパに向かった。
ステューパは石でできた塔であり,日本の仏塔と言うよりはインド寺院の様相に近かった。
そこかしこに僧侶たちがいる。
僧侶がデジタルカメラで興奮気味に写真を撮る様子は,一瞬違和感を覚えたが,
彼らにとっては一生に一度は訪れたい,憧れの地なのであることを思い出させた。
9月終盤のインドは,ピークを越えたとは言え,まだまだ十分に暑い。
しかし,緑が多いこの園内では,空気が,なぜか涼しげに感じられるような気がした。
私は,更に奥に進んで行った。
---つづく---