現在、リーグ戦4連勝中と絶好調の清水は、栃木をホーム日本平に迎え、4-1の快勝で連勝を5に伸ばしました。

このところの清水は非常に高い安定感を見せていて、自分たちのサッカーをしっかりやれば絶対に負けることはない。そんな自信が選手にみなぎっているように感じられます。今日の試合も清水の好調さの裏付けるように、試合開始早々にゴールという形で結果として表れます。

 

前半5分、矢島選手が自ら起点となった崩しからボックスまで入り込み最後は右足で、前半8分は、ルーカス・ブラガ選手が右サイドからのカットインで左足を振り抜いて、ボックス内のほぼ同じ位置からゴールのほぼ同じ場所に美しいゴールを決め、いきなり2点のリードを奪います。

先制して優勢に立った清水は、前半24分に1点返されるものの、後半34分に相手DFラインでのパス回しを強奪した山原選手が自らボックスに持ち込み3点目、後半42分には松崎選手が4点目を決めて、決して連勝の勢いだけではない、本当の意味での強さを見せつけるサッカーで、終わってみれば4-1の大勝で栃木を退けました。

これで5連勝になった清水、J1昇格というミッションを果たすためにも、勝ち点が多いに越したことはありません。この先どこまでも連勝を伸ばして欲しいし、今の清水にはその実力が十分にある。今日の試合はそう思わせてくれる試合だったと感じました。次のアウェイでの群馬戦も今日のような清水の普段通りのサッカーで勝利して欲しいですね。了