「関東大震災M7.9と阪神大震災M7.3のエネルギー比は8倍」或いは「M9.0地震とM7.0地震のエネルギー比は1000倍」などとの論法が見られますが、初歩的な「誤り」です。このような論法を対外的に発信すると、日本の地震科学レベルが誤解される結果となりますので絶対に止めて下さい。

 

地震エネルギーの比較には、エネルギー関数であるモーメントマグニチュードMwを用いる必要があり、「関東大震災Mw8.0~8.1と阪神大震災Mw6.9のエネルギー比は45.2倍~64倍」、「Mw9.0地震とMw7.0地震のエネルギー比は1000倍」などとするのが妥当な論法です。

中規模地震(5≦マグニチュード<7)に関して、2月22日より東北地方北部・南部(同沖・北部はM6.0前後)、25日より関東地方東部(同沖)、琉球諸島(同沖)、3月4日より北海道南部(同沖・M6.0前後)での発生を予報し、5地域全てで当該規模の地震が発生し、予報検証されました。

 

発生地震の内訳は、3月8日に三陸沖でMj5.6、Mj6.1、7日に宮城県沖でMb5.0、10日に福島県沖でMw5.2、9日に八丈島南東沖でMj5.2、2月27日~3月7日に宮古島近海でMj5.0~Mj5.9が計17回、台湾島西部でML5.0、10日に渡島地方北部でMw6.0です。

 

東日本大震災から15年目を迎え、これらの検証結果を始めとする長年月に渡る検証成果とともに、地震予知・予報における技術革新と社会認知の長足な進化の実態を、震災で亡くなられた2万数千人の御霊に捧げます。(2026年3月11日ブレイン代表・内山義英)

中規模地震(5≦マグニチュード<7)に関して、3月4日より北海道南部(同沖)でM6.0前後の発生を予報し、3月10日0時46分頃に檜山地方でMj5.9(USGSによると震源域は渡島地方北部・Mw6.0・最大震度2)が発生し、予報検証されました。

 

中規模地震(5≦マグニチュード<7)に関して、2月22日より東北地方北部(同沖)でM6.0前後の発生を予報し、3月8日22時17分頃に三陸沖でMj6.0(最大震度3)が発生し、予報検証されました。

 

ギリシャでは1980年代にVAN法により地震予知に成功しています。ギリシャで成功したことが日本では「できない」或いは「困難」などと公言すること自体、「知らないだけ」でありナンセンスです。技術の進歩は日進月歩であり、国内でも民間レベルでは既に実現しています。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/zisin1948/44/Supplement/44_Supplement_391/_pdf/-char/ja

 

北海道の釧路沖~根室半島沖では、過去100年間でM7.0以上の空白域が、約5万km2の領域で存在します。この領域では、1677年以来M8級地震が発生していないため、M8級巨大地震の発生が切迫していると予測されます。

地震予報で「時期」、「場所」、「規模(マグニチュード)」の3要素は必須項目であり、これらを全て示さないものは、台風予報で中心気圧や最大風速を示さないものと同様で、役に立たないFAKEです。規模を示さない地震予報は、小雨、雨、豪雨、台風を区別しない天気予報と同様で、役に立ちません。

 

プレートや活断層の変位・歪を用いる手法では、地震発生の「時期」を短期・直前予測することは出来ません。何故なら破壊力学の基本原理として、そもそも岩石の大変形領域及び終局領域での挙動はバラツキが大きく、終局応力・終局歪を高精度に予測することは原理的に不可能であるためです。

 

ブレイン地震予報では、岩石破壊の際に発生する電磁波(地磁気・地電流)を地中でダイレクトに観測することで、地震の発生時期を高精度に予知しています。この地中電磁波は岩石破壊の「初期過程」そのものであるため、地震発生とほぼ100%の相関性があり、前兆現象の必要十分条件を満たすものです。

12月8日の青森県東方沖地震Mw7.6に関する気象庁発表の緊急地震速報(警報)では、下図の0秒円内で速報が主要動の到達より遅れました。第2報では揺れが強かった直径約400kmの地域で間に合わず、第3報では速報が発表された全域(オレンジ色の地域)で主要動の到達に間に合っていません。

 

12月23日にブレイン地震予報が、「青森県東方沖地震で「緊急大地震予報」を初出動、犠牲者ゼロに貢献」と題して、PRTIMESを始め20媒体に掲載されました。同地震を「ゆれズバ」で直前予報、「緊急大地震予報」を初めて発動し423万人へ拡散、犠牲者ゼロに貢献しました。

青森県東方沖地震で「緊急大地震予報」を初出動、犠牲者ゼロに貢献 | ブレインのプレスリリース

12月23日にブレイン地震予報が、「青森県東方沖地震で「緊急大地震予報」を初出動、犠牲者ゼロに貢献」と題して、PRTIMESを始め14媒体に掲載されました。同地震を「ゆれズバ」で直前予報、「緊急大地震予報」を初めて発動し423万人へ拡散、犠牲者ゼロに貢献しました。

青森県東方沖地震で「緊急大地震予報」を初出動、犠牲者ゼロに貢献 | ブレインのプレスリリース

 

サードニュースでは、「青森県東方沖地震で救われた命は無数!新地震予報が実績を上げる」と題し、「今回の青森県東方沖地震は、緊急大地震予報の実績を示す重要な事例となりました。今後も国民の命を守るために寄与し続けることが期待されています。」との論評がありました。

青森県東方沖地震で救われた命は無数!新地震予報が実績を上げる - サードニュース