ご覧いただきありがとうございます
介護福祉士歴20年のしずるです![]()
疲れた体を放置したくなくて
消耗した心と体を
ゆるく整えながら暮らしています
その中でみつけた、
ちょっと楽になるものや時間も
ゆるく綴っていきます![]()
今週、勤務する特養で、
看取り介護をしていたお二人をお看取りしました。
食事がほとんど入らなくなってから数週間、
お二人とも眠るように穏やかに旅立ちました。
客観的にそう見えただけかもしれませんが ...
もちろん、本当の苦しさはご本人にしか
分からないのかもしれません。
看取り介護とは
看取り期に入ると、体は静かに命を閉じる準備をはじめます。
体が栄養を必要としなくなっている段階では、
無理に食べてもらったり、
点滴で栄養を入れることが、
かえって本人の負担になることもあります。
- 食欲・水分摂取量が減る
- 眠る時間が長くなる
- 声をかけても反応がなくなることが増える
というのが「死に近づいている」
体の自然なサインです。
延命や回復を目的とした治療よりも、
日常生活の中で痛み、不安を軽減することに重視すること。
その人らしく
"最期を穏やかにむかえられるように"サポートする介護のことをいいます。
看取りケアは、介護職にとっても
精神的負担が大きい業務だと思います。
経験を重ねることで、状態の変化に気づけるようになったり、優先順位を考えながら冷静に行動できるようにはなりました。
でもその一方で、ふと怖くなることがあります
ということに。
もちろん、ご本人やご家族に対して失礼のないように、丁寧に関わる気持ちは変わりません。
介護職として働く以上、ある程度の冷静さは必要です。
けれど、“慣れる”ことと、“麻痺してしまう”ことは違うのかもしれないと考えることがあります。
看取り介護で大切にしたいこと
看取り介護とは、命の終わりに寄り添う、
とても繊細で深いケアだと思います。
延命を目的とするのではなく、
その方が「穏やかに」「その人らしく」最期の時間を過ごせるよう支えていくことに、大きな意味があるのだと感じています。
介護職にとっても、
看取り介護は多くの学びや気づきを与えてくれる時間です。
その方の最期の時間に関わらせていただけることは、とても尊く、ありがたいことだと感じます。
命の重みや人生の尊さ、人と人とのつながり。
看取りの場面に向き合うたびに、
あらためて考えさせられます。
だからこそ、日常の中でも周りの人に少しやさしくできたり、当たり前の毎日を大切にしたいと思えたりするのかもしれません。
その一方で、看取り介護は精神的な負担も大きく、気づかないうちに心が疲れてしまうこともあります。
長くこの仕事を続けていくためにも、自分自身のメンタルケアも大切にしていきたいと思っています![]()
これからも、一人ひとりの
「その人らしい最期」に、
丁寧に寄り添っていけたらと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました![]()




