仕事=つまらない、遊び=楽しい、っていう二項対立は大昔に終わったと思うんだ。
遊ぶために会社を辞めなきゃいけない会社なら、その会社は近い将来になくなってるよ。断言したっていい、ホントにそうなるよ。
死ぬほど働かされてるって文句のひとつ言いたくなったなら、働く場所を変えちゃえばいい。腹が立つほどの好天の休日に、粛々と仕事やってる人達がいることを、おっさん達はたぶん知らない。
そういう人達が一番給料が高いんだからさ、笑えるよね。「日本なんて滅んでしまえ」って思ってもバチは当たらないさ。
だけど、そんなおっさんのことはどうでもいい。他人がどんな人生を選んでも私には関係がない。私が重要視してることはただひとつ。「楽しく仕事する」それだけだ。
どうしてもやらなきゃいけない事があるなら、日向のある場所で思いっきり太陽浴びて、ピクニックしながら仕事したらいいよ。
それをケチつける人がいるような会社なら、いますぐ三行半突きつけて辞めちまえばいい。今時、売り手市場で、いくらでも行く先はある。無職になることはあり得ない。みんな人を探してるから。意味のない不安なんかサクッとすっ飛ばして、好きなところに行けばいい。
だけど、建築って仕事は修行だから、産みの苦しみを乗り越えられないようじゃ、ダメなんだぜ。建築は産みの苦しみがハンパがないから、最高に面白いんだ。そして気づいたら夢中になってる。
ねぇ、知ってる?遊びが仕事で、仕事が遊びの境地に達したら、何もかもが、フローの体験になって、ミラクルが起こるんだよ。
他人のリア充も、タワゴトも、仲良しごっこしてる友達も、マジでどうでもよくなるんだ。それで友達がぜんぶ居なくなったところで、そんなのは最初から友達でもなんでもない。せいぜい断捨離できたと喜ぶべきだね。
マジでイケてるやつに「実は友達が少ない」のは、そういう理由からなんだよ。同じように何かに夢中になってる人は、何かに夢中になってる人には会いたいけれど、どうでもいい綺麗事や付き合いに時間を使う事が嫌なんだ。そんな事に時間を使うくらいなら「ゆっくり寝たい」って思ってる。だから、そういう人同士は会った瞬間から意気投合する。会えばすぐにわかるから。
建築はもちろん、大金が動くから、利権とか、見栄とか、成果とか、法律とか、新技術とか、評価とか、なんやかんや、山ほどの難関がある。
そういう連続した難関を突破していく「日々の行動」を通じて、みんなちゃんと見抜いてるんだ。
「困った時に本当に助けてくれる人は誰なのか」ってことを。で、心の中で思うわけ「この人は信頼できるな」とか「二度と組むことはないな」とかね。
建築はチームワークだから、誰とチームを組むかは、何よりも重要なファクターなんだ。
ちょっとばかり有名だからとか、組織の中で安泰だからって、一生安泰とは限らないんだよ。
みんな、あんがい「背中」を見てる。
で「ホントに大博打に打って出る時」に声を掛けるのは、意外な「あいつ」だったりするんだよね。
