自分の価値観が覆される日々。
毎日の緊急事態。
緊急事態になれていく毎日。
週末は誰と飲もうかとか。
毎年今頃は、誰と花見をしようかとか。
そんないいことを考えてた日々が。
311を境に変わってしまった。
それが悪いことなのか。
いいことなのか。
今の私にはまるでわからない。
福島の野菜をびびって食べない人に。
びびるなって言ってた自分。
だけど、自分に生まれたばかりの赤ちゃんがいたら。
どうするだろう。
調べれば調べるほど放射能がこわくなる。
なるべく食べないほうがいいんじゃないかって
言い出した自分。
だけど、親が原発のそばで農業やってたらどうするだろう。
そんなこと簡単にいえない。
どっちもいえない。
何が正しくて。
何が正しくないのか。
そんなことも誰にもいえないんだ。
なぜならこれが現実だから。
たったひとりの私の血のつながった姉妹。
子供のいる妹に言ったんだ。
放射能に気をつけてあげてねって。
そうしたら妹は言ったよ。
放射能を気をつけるよりも、子供にとって大事なのは希望なんだって。
思わず泣いたよ。
花粉症のふりして。
真っ赤な目して仕事した。
バカな大人がだいじょうぶだって言って群がって進めた原発。
それをただ批判するだけのバカな大人。
どっちもどっちさ。
似たようなもんだ。
だけど。
子供は生きていく。
なぜならこれは現実なんだ。
うそじゃない。
現実なんだよ。
勇気出してさ「原発反対」しようよ。
それくらいしか、大人には
こどもたちにしてあげられることはないじゃないか。
キヨシローも斉藤和義もいってる。
「大人だろ?勇気を出せよ。」
2011年4月9日(東京都知事選の前日)