昨年やってた「ドラえもん のび太と空のユートピア」が地上波で放送されたので観たけどめっちゃ良かった
永瀬廉君好きやから観たのもあるけど、声優素晴らしかったね
人間の心をなくしてしまえば、争いもなく平和で理想的な世界を手に入れることができる。
でも、それは果たして本当に幸せなことなのか?
色んな個性があって、長所も短所もあって、色んな性格があるからこそ世界は楽しいんじゃないか。
ありのままの自分を受け入れることが本当の幸せなのではないか。
そんなメッセージ性のある作品だった。
私も昔、自分が理想とする自分になるために、自分の心を殺していた時期があった。
いい子ちゃんになるために、好かれるために、どれだけ酷いことを言われてもニコニコ聞き分けの良い人を演じていた。
自己肯定感の低さから、本当の自分をさらけ出すと嫌われるといった思い込みに囚われていた。
毒母の幼少期から大人にかけての洗脳だった。
悲しい時に泣き、ムカついたときに怒り、楽しい時に笑い、嬉しい時に喜び、素直に自分の感情を表現する、
苦手なことがあってもいい、得意なことも不得意なこともあるからこそありのままの自分なんだと受け入れてこそ、幸せを感じられると気づいた。
ユートピアで取り憑かれた人々(人の心をなくした人々)は、かつての自分だったと自分と重ね合わせて泣きそうになった
(てか近くに旦那がいてなかったら絶対泣いてたわ)