第19期静岡プロリーグ第6節&第42回帝静戦第1節レポート | 静岡支部員のひとりごと

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日本プロ麻雀連盟の静岡支部が運営するブログです。このブログを機に静岡支部に興味を持っていただけたらと思います。

太田の優勝で幕を閉じた第41回の帝静戦。

新しいレギュレーションとなり、いつもとは違ったドラマを見ることができました。


    太田プロの優勝挨拶


大ベテランの5度目の優勝は若手選手の発奮材料となるでしょうか??

プロアマ問わず、新たなヒーローの登場を期待したいと思っています。

 

今年のテーマは『真剣勝負』

さあ、第42回の開幕です!!


オープニングでは、新人王決勝に乗った松本和樹プロが、その報告ということで一言いただきました。


応援していただきありがとうございました!




携帯にちゃんと書いてました。

でも、コメントは覚えておくといいかな笑


そしてリュックは下ろした方がよかったね笑。


そんな和やかな報告も終わり、いよいよ今日の主役です。

 

今節は開幕節にして、トリプルゲスト。

そして現鳳凰位のご来場です。

第1節のゲスト参戦は・・・・・

 

まずは、お1人目

第39期鳳凰位

HIRO柴田プロ


 

そして、微笑みのサウスポーこと

蒼井ゆりかプロ

HIRO柴田プロとの夫婦ゲストです。




最後に歴代鳳凰位からこの方

第35期鳳凰位

吉田直プロ


歴代鳳凰位にして現A1リーガーの二人の来場。

目標となる選手の来場は僕たちプロとしてもいつもと違った高揚感があります。

 

HIRO柴田プロはユーモアのある方なので、連覇したら来期のゲストの催促?もされていきました(笑)

是非、そうなることを静岡支部としても期待しています。


 

また、今回は他地区から二人の選手が新規参戦してくれました。

この日は別日となりましたが、東京本部より

渡邉翔士己(わたなべ としき)プロ


そして、中部本部より入会したばかりの新人になります

小杉昂裕(こすぎ たかひろ)プロ


これから半年間、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。


小杉プロと佐藤プロがちょっと似てるなって思って深夜に1人でツボりました。



 

注目の対局ですが・・・

なんと2回戦、川嵜彬史さんが親の国士無双のアガリ。

第1節から大荒れの予感・・・?



ゲスト卓の雰囲気は見てるといつも緊張感がありますよね。










僕も初めて、帝静戦(当時は静岡リーグ)に出場した時に、初めてゲストとやらせてもらった時の高揚感は半端なかったです(笑)

今でも覚えています。

 

それでは、熱い戦いとなった第1節の結果を見てみましょう!!


 

節優勝は・・・

親の国士無双を上がった川嵜彬史さん!!

3半荘で125ポイントを叩き出し、4回戦がラスだったにも関わらず、節優勝となりました。




節2位は中寿文プロ(自分)でした。

4回戦で川嵜さんとトップラスを決めても、まだ30P近く離れていました(笑)



 

節3位はスポットの湯本紳介さんでした~





ちなみにこの日は柴田夫妻からアマチュアの上位3名の方に素敵なプレゼントが。

 

アマチュア1位の川嵜さんにはHIRO柴田Tシャツ。

 


アマチュア2位の湯本さんには蒼井ゆりかTシャツ。



 

アマチュア3位の加藤拓さんには2023の連盟カレンダーをプレゼント。



3名の皆さま、おめでとうございます!!

 

上位には前回、準優勝で惜しくも敗れた春田さんが4位につけ、リベンジにまったなし。

そして前回優勝の太田プロも6位と好スタートをきりました。

 

第1節は別日対局の方も多かったので、後半戦では順位の変動がありそうですね。

 

第2節には現女流桜花・白銀紗希プロがご来場されます。

鳳凰位からの女流桜花リレーです。


みなさまお楽しみに!!

 

続いて静岡プロリーグの結果を。

 

1卓

卓内トップは平岡。



平岡はこれで決勝進出ボーダーの4位にランクイン。

決勝常連だが、未だ優勝は無い。

念願叶うのか??


 

2卓

卓内トップは斉藤。



平野もポイントを伸ばし、上位争いは混沌としてきた。

 



3卓

卓内トップは青嶋。



17期プロリーグ優勝の青嶋はこれでトータル▲0.7。

地上復帰は目前に。

 


4卓

卓内トップは福本。


達筆王位とプラスを分け合いました。

大きくポイントを伸ばしトップ10入り。

逆転決勝進出も現実的な位置に。



 

5卓

卓内トップは橘。


2期目の挑戦となる静岡プロリーグ。

存在感を示すことができた1節。

これからも期待若手の成長株。


 対局後のサインに勝った感が凄い出てます。



そして総合成績。



上位の直接対決がまだ2~3節残っている。

200ポイント越えの鈴木郁孝はかなり有利。

続く平野もアタマ一つ抜けている。

 

だが3位以下は直接対決で一気に変わってしまう点差。

残り4節のうち、ほとんどの選手が2~3節を残すのみ。

最終コーナーをまわりだした静岡プロリーグ。

最後の直線はもうすぐそこまで来ている。



 

(文 中寿文)