
ゲームのことを一方的に話したり、思い通りにならないと教室から出ていくなどの言動は発達障害があると考えられますが、まだこの男児のアセスメントができているわけではありません。
スクールカウンセラーが担任教員にする助言として、この男児を除いての話し合いを提案することはクラス内の分断の可能性があり不適切です。
この男児が教室が出ようとするのは、彼なりのクールダウン行動かもしれず、その都度の注意も不適切と言えます。
授業中でなければ、児童たちがどのような話をするかの自由があり、そこに制限をかけることは不適切です。
アセスメントができていないこの時点では、この男児が教室を飛び出しなくなったときの対処の仕方やルールを示し、従わせるというよりは、このような枠組みに対してどのような反応をするかを観察しアセスメントやその後の対応に活用していくことになるでしょう。
正解は4。