ナラティブ・アプローチにおいて、「反省的な質問」は特徴的なコミュニケーションで、悩んでいる人が抱える問題に「誰が、どんな出来事が、どんな経験が」関わっているのかを、悩んでいる人に質問し、一緒に考えることですので、クライエントへの質問を控えるというのは不適切です。
また「問題の外在化」を図ることは、悩んでいる人から悩みの原因となっている問題を引き離し、悩んでいる人が問題を客観視できるようにするナラティブ・アプローチの特徴です。
「無知の姿勢」は、いまだに語られていない物語を引き出すために必要な支援者の態度です。
ナラティブ・アプローチでは、ドミナントストーリー(悩んでいる人が信じている物語)をオルタナティブストーリー(全く違う物語)で置き換えることを目標に、まずは悩んでいる人の話をじっくりと聞きます。
 正解は2と3。