内観療法は、クライエントが研修所に1週間こもって、過去から現在までの自分の身近な人々との関係を「世話になったこと」「世話をして返したこと」「迷惑をかけたこと」の3点に絞って想起します。 そして、1~2時間ごとに、1日8回、カウンセラーとの面接があり、内観した内容を簡潔に報告します。
 内観がうまくいくと、自分の自己中心性が自覚され、その結果、情緒が安定し、思いやりが出て、対人関係が好転し、本来の自己を取り戻すきっかけになるとされています。
したがって、日中は軽作業をするとか、日常生活の中で行うとか、他のクライエントと対話するという選択肢は当てはまりません。
 正解は4。