結晶性知能は知識や経験の豊かさや正確さと結び付いた知能のことで、20歳以降も上昇し高齢になっても安定しています。流動的知能は環境に適応ふるために新しい情報を獲得し、それを処理・操作していく知能のことで、20歳頃でピークを迎えます。ウェクスラー式知能検査は個人の特性やデコボコ(個人内差)が評価できる検査です。知的障害の目安は(IQの平均-2SD)となっています。田中ビネー知能検査Ⅴでは、2歳~13歳までは従来のIQをもちいますが、14歳以上ではDIW(偏差知能指数)を用いて算出します。
 正解は3。