原因帰属とは次の3つから原因を捉える考え方です。
 ①原因が自分の内的/外的 
②原因が安定/不安定(継続的かその場限りか)
 ③原因が統制可能/不可能 
これらを3次元的に検討していきます。問題が難しかったというのと予想していなかった問題が出題されたというのは、外的・不安定・統制不可能で、運が悪かったということになり今後の努力につながりません。勉強方法が合っていなかったというのは、内的・不安定・統制可能で今後の努力につながると言えます。努力が足りなかったかもしれないという声かけは、今回の努力を否定するものでもあり、モチベーションの低下につながる怖れがあります。
 正解は3。