厚生労働省では認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援に関するガイドラインを定めています。それによると本人の意思決定をプロセスとして支援することと、意思決定支援を行う上で本人をよく知る家族も意思決定支援者の立場で参加することは、このガイドラインに示されています。本人の意思は、最初に示した意思にこだわったり、支援者の視点で評価するのではなく、繰り返し本人の意思を確認しながら、あくまでも本人の表明した意思、難しい場合は推定意思を尊重して支援を進めます。本人と家族の意思が対立した時は家族の意思決定ではなく本人の意思決定を優先します。 
正解は1と4。