コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンで、主な働きは、肝臓での糖の新生、筋肉でのたんぱく質代謝、脂肪組織での脂肪の分解などの代謝の促進、抗炎症および免疫抑制などで、生体にとって必須のホルモンです。例えば、その炎症を抑える働きから、ステロイド系抗炎症薬として治療にも広く使われています。コルチゾールが過剰になると高血糖や肥満となり、顔が丸くなる満月様顔貌の症状がでることがあります。コルチゾールが低下するとけいれんや血圧低下が起きます。眼球突出はパセドウ病の症状です。
正解は5。