災害派遣で遺体収容などの業務で強いストレスにさらされた消防士への初期支援としての対応に関する設問です。この消防士が体験している無力感や苛立ちなどは急なストレス状況では誰にでもしばし見られる症状であることを伝えることは自己否定を防ぐためにも有効で適切な対応と言えます。休養も大切な対処法なので働き続けることを強いるような助言はお勧めできません。休養とともにおしゃべりや会話も大切な対処法です。家族が彼を支えるという側面は大切ですので家庭で話すことを禁止する必要はありません。職業の適性に関することやデブリーフィングはこの段階で行うべきものでなく、それらが必要がどうかも断定できません。
正解は5。