
ケースフォーミュレーションとはクライエントの治療や問題解決のためにクライエントとセラピストが一緒にアセスメントや治療計画や評価などを行う共同作業と言えます。したがって、クライエントの意見は反映されますし、その内容はクライエントによって異なるものとなります。ケースフォーミュレーションはクライエントの問題に関する仮説と言えますから支援中であっても修正しながら用いられます。認知行動療法における技法というわけではなく精神力動的心理療法などでも用いられています。精神分析に詳しい妙木浩之先生のケースフォーミュレーションの著作があります。
正解は2と4。