言語学者のグライスは、次のように4つの『会話の公理』をまとめています。
① 量の公理 ―過不足なく 求められているだけの情報を提供すること。
② 質の公理 ― 根拠のないことを言わないこと。
③ 関連性の公理 ―話題に関連したことを言い、 関係のないことを言わないこと。
④ 様式の公理 ― 不明確な表現を避け、曖昧なことを言わないこと。
場の雰囲気に配慮することは、関連性の公理に当てはまるとは言えないでしょう。
正解(間違い探し)は2。