
公認心理師法により公認心理師は資質向上に努めなければならないとされています。守秘義務違反で処罰を受けることはなくとも守秘義務を遵守するということは法律上よりも広い概念で捉えていると言えます。インフォームドコンセントの観点からクライエントに十分な説明が必要であり、アカウンタビリティ(説明責任)の観点からも適切な記録や説明が必要です。一度受理したケースと言えどもセラピストの力量を超える場合やクライエントのニーズに応えきれない場合は別の相談機関にリファーすることはむしろ援助的で適切と言えます。
正解(間違い探し)は5。