集団精神療法の基礎を築いたヤーロムは、集団療法における治療要因について11の要因が効果をもたらすとしています。したがって選択肢の中から治療効果がないもしくは低いもの、あるいは集団療法とは無関係なものを選べばよいことになります。集団療法ではグループの参加者が互いに影響を及ぼし合うことで治療効果が表れるわけですから、自分で感情のコントロールをするという訓練などは不適切です。
正解(間違い探し)は4。