カウンセラーとクライエントの間の倫理や多重関係についての問題です。贈り物やデートの誘いは断らなければなりません。魅力や好意を感じることは禁じ得るものではなく「逆転移」として治療に活かすことも重要です。ただし、アクティングアウトしてはいけません。心理職の立場で部下や授業で教えている生徒のカウンセリングは断るのが多重関係回避として適切でしょう。
正解は2。

子どものクライエントが折り紙をくれたりすること、多重関係を承知で一回だけの相談に応じることなど、現場では簡単なようで案外難しいことも起きます。