面接日しずく帰宅後の第一声「だめだー無理だーやっちまったー」。

かなり緊張感漂った雰囲気で、あの空気でいつも強気のしずくもやられたと。

校長先生、教頭先生を含め5人の先生方と5対1で面接したらしい。


何がやっちまったのかというと…

今回留学先がニュージーランドなので、校長先生からニュージーランドの首都はどこかという質問があり「オークランドとワシントンで迷ってオークランドって答えちゃったんだよね」と…。



どちらにしても間違っているけれど、ワシントンと答えなかっただけマシだと思われる。

自分の中では、ワシントンが正解のウェリントンだと思い込んでいたようで。

これだけで落ちるということはないと思うけれど、帰ってきてひたすらオークランドと答えたことを悔やんでいた。

でもきっとこれで一生ニュージーランドの首都は忘れないね。


で、本題の結果は…


残念ながら選ばれなかった。。


「やっぱり成績順で選んだんだよ!何のための面接だよ!あ、でもオークランドも原因か!」と怒りと悔しさで意味のない言葉を発していた。

最終的には「オレを選ばない先生たちの見る目がないんだ!!」と。



私はもしかしたらしずくの前向きな気持ちで選ばれるのではないかと思っていたのだが、そう甘くはなかった。

同時に私の見えないところで10日間のホームステイに心配もあって、残念とホッとした気持ちもあるというのが本音。


今回は、成績が悪くても立候補したしずくの勇気と行動に拍手。

高校留学でニュージーランドに行く楽しみをとっておこう。