こんにちは
雫庵を訪れてくださってありがとうございます🍵
数週間前の、
37度近くの酷暑が続くかと思いきや
梅雨のような湿気を帯びたり、
はたまた晴れやかな空が広がったりと
表情豊かなお天気が続いていますね。
そしてコロナ感染者もまた増えてきており
なかなか収束しない状況ではありますが、
それでも巡ってくる季節の変化を
茶道とともに楽しみたいと思う今日この頃です。
今年3月の春分の日に投稿した、
「聖なる沈黙 - 和敬清寂 - 」の動画。
動画はこちら ↓
聖なる沈黙 説明編②に引き続き、
動画をご覧くださった方のために、
茶道のことも含めて、少々説明をさせていただけたらと思います。
🍵 🍵 🍵 🍵 🍵 🍵 🍵 🍵 🍵
【お点前】
亭主が入室し、
一同がお辞儀をしたのち、お点前が始まります。
亭主がお茶を点てている間も
客はそれを見守るかのように、
阿吽の呼吸をもって
互いを敬いながら、調和の中に身を置きます。
隣の客にお辞儀を済ませたのち、
両手で茶碗を押し戴いてから
お茶をいただきます。
両手でお茶碗を持つことも、
また、お茶碗をまわすことも
すべて陰陽とのつながりがあります。
すべてが中庸にあります。
お点前をいただいたあと、
しばしの間、沈黙に身も心も置きます。
それはどこか、
瞑想とも、
セラピーとも似ているかもしれません。
茶室では静中の動があり、
静けさの中で内に向けられた
向内的な精神を保つことで
自然(宇宙)の息吹が聴こえてきます。
そして
沈黙の中に無相の自己を自覚します。
本茶会のテーマである「沈黙」は、
主客が一言も発さず
互いに互いの心を察すること、
黙することで
心のコミュニケーションを図ることを表しています。
それは先人たちが残してくれた、
日本の大切な文化の形でもあると思うのです。
そんな風に
「沈黙」には、
無意識に引っ張られるのではなく、
意識的に生きることのヒントが
隠されているのではないかと思います。
【退室】
客は心を清めたあと茶室から去り、
再び世間へと帰っていきます。
亭主はその姿を気づかれる事なく、
いつまでも見守り続けます。
それは
生きることに疲れたなら、
いつでも帰ってきなさい
そしてしばし心を癒しなさいという、
先人たちの
そしてまた宇宙のスピリットの姿でもあるのかもしれません・・・

















