平成21も再度、TACの上級FASTクラスで勉強を始めました。

勉強のやり方は前の年と同じです。前年からの受講生もかなり多く残っていて、

通学クラスも200名近い方が受講していました。


K先生は実務に専念されるため、この年で講師を引退することになりました。

絶対に合格したいと思いました。

この年の4月、職場に労働組合が結成されました。

私は労務担当の管理職なので団体交渉ではいつも、やおもてに立ちました。

対応は顧問弁護士にレクチャーを受け、労働組合法もテキストを読み、

サイトを調べて団体交渉の知識を得ました。

その他、IDE塾の年金特訓講座、選択対策講座、白書講座、法改正講座を受講。

労働政策研究・研修機構のメールマガジンを定期購読。

模擬試験はTAC3回、LEC3回。

社労道も毎日やることは目標にしましたが、前年ほどは熱心ではありませんでした。


前年の不合格のショックをずっとひきずり続け、

今ひとつ勉強に身が入っていなかったと思います。

そんなにやらなくても大丈夫だという慢心もどこかにあり、

それなのに自分は絶対に受かるんだ という気持ちを持ち続けることが

できなく不安で不安でしかたがありませんでした。


本試験の日は、平常心が保てず気持ちが浮ついていました。


特に午前中の選択に心が乱されて、午後はうわのそら、でした。


H21結果

選択23525535  計30

択一7675858   計46



労基、労一の選択が未達となりました。

労基は救済がありましたが、2年続けて労一選択に涙をのみました。

選択労一で出題されたのは労働組合法。


これができなかったのはことのほかショックで、情けなさでいっぱいでした。


家族も呆れていたと思います。

だって、2年間、日曜日はほとんど家にいなくて、家事も手抜きで、

毎晩毎晩夕食もそこそこに勉強しているわけですから。