1月24日 (日)
名古屋市緑文化小劇場 14:00~
ベートーヴェン生誕250周年記念事業
・・・として開催されたこの演奏会
ピアノの梅田智也さんは、MCで
「大好きな作曲家です!」 と。。。
ベートーヴェン :
* ピアノソナタ 第17番 ニ短調 Op.31-2
「 テンペスト 」
* エロイカの主題による 15の変奏曲とフーガ
変ホ長調 Op.35
・・・初めて聴く曲です(。。。たぶん)
〈 休憩 〉
* シューマン : アラベスク ハ長調 Op.18
* ショパン : 4つのマズルカ Op.24
* ベッリーニ=リスト : 「ノルマ」 の回想 S.394
第1部の大曲だけでも大満足でしたが
第2部の「ノルマ」の回想も初めて聴く曲で
久々の長時間の演奏も全く長さを感じることなく
智也ワールドにひきこまれ、なんだか夢心地でした
そして、 なんと。。。
アンコール曲は 3曲も!
Ⅰ. バッハ : ピアノ協奏曲 第5番
第2楽章 「アリオーソ」
Ⅱ. ショパン : ワルツ 第1番 変ホ長調 作品18
「華麗なる大円舞曲」
Ⅲ. ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ 第8番
「悲愴」 第2楽章
「悲愴」の演奏が始まり、ふと目に入ってきたのは
前の席に座られた方が涙を流されている姿でした
『不要不急の外出は控えて』と声高に叫ばれる方々へ
音楽は不要ではありません!
わたしたちの心に 必要なものです
本来ならば満席になったであろう梅田さんのリサイタル
きっと大勢の観客の方々が心の中で
『ブラボー 』 と叫んでいたと思います