愛ちゃんはお母さん犬でした。

何頭か分かりませんが出産し、6匹の子を育てました。

子どもたちが巣立った後も、海ママ家に来た子犬のリリちゃん、ルルちゃんを育てました。

海ママのブログに上から見下ろす愛ちゃん、腰がぬけたようなリリちゃん、ルルちゃんの写真が載っています。

先日、知人のトレーナーがこんな話をしていました。

「母犬が睨んだだけで子犬はやってはいけないことを理解する。人間がいくら怒っても母犬にはかなわない。」

まさしく愛ちゃん😁


公園デビューの子犬たちにも、時に厳しく、時にやさしく指導しています。

だからみんな愛ちゃんをリスペクトしてるのかしら。

愛ちゃんを見つけるとぞろぞろついてきます。


昨日の夕方散歩のこと。

柴犬嫌いな中型男子と、最近オス犬に吠える若い柴犬くんが出会ってしまいにらみ合い。

すると愛ちゃん二人の間にさっと入り、柴犬くんの前に座り口元のにおいをかぐ。(→興奮してないか確認)

「落ち着きなさい」というような優しい目でじっと見る。

それでも柴犬くんが中型男子に吠えかかろうとすると、「ワン!」と短い声で警告。

その後、柴犬くんはみんなに背中を向けていじけてました。


以前に主治医の先生からも

「出産経験のある中型の子って大切。小型では言うこと聞いてくれないからね。」

ご家族や先輩犬にもやりたい放題の若い柴犬女子も、コーギー女子も愛ちゃんにはひれ伏す。

「お局様」と言われつつも、公園の平和を守るため愛ちゃんはがんばるのだ👊✨