今年2月のこと。
我が家にかわいいお客様が現れました。
鯖柄の若い猫。
しかしすぐに姿を消しました。

それから三ヶ月後の5月のある日。
突然その猫は戻ってきました。
それからは毎日玄関に来て何かを訴えるように鳴きます。
そっとエサを与えると食べるけど、どうやらそれだけの理由で来ているのではなさそうで。
ともかく私の目をじーっと見る。
どこかで会いましたか?
まさかと思うけどあの子に似ているね。
約12年前に別れたあの子。

手を伸ばしそっと触れてみる。
いやがらずに触らせてくれた。
それから毎日Tタッチをしました。
リフト、アバロニ、イヤーワークにテールワーク。
私に背中を見せて座り、やがて横になり目を細めて伸ばした手をグーパーグーパー✋

毎朝昼晩、玄関に来ます。
いやむしろほとんど敷地内にいる?
私はこの子にサバミと名づけました。

愛ちゃんもサバミを気にしています。

夜中に雄猫に襲われギャ~💦と悲鳴が上がると愛ちゃん飛び起きて窓を見て玄関
に走る!

愛ちゃんが散歩に行こうとすると待ち伏せしていてふたり顔をつきあわせ何か話している様子。

うちの子になりたいのかな~?と思いTタッチの先輩でありアニマルコニュニケーターのnaoさんに仲立ちをお願いしました。



以下はnaoさんが私からの質問をサバミに伝えて聞き取ってくださった話です。

とても大人びた口調なのでnaoさんはサバミがこんなに若いとは思わなかったそうです。
魂が熟成していると。

サバミは生まれ変わってもずっと猫だったそうです。
その猫生の中で一度だけ人間の手にかけられて命を落としたことがあるとか。
美しい猫だったので姉妹猫と三味線にされたのだそうです。
三味線の持ち主は美しい声で鳴くと三味線を愛でたので彼女も期待に応えて一生懸命奏でました。
やがて持ち主は旅立ち、残された三味線を引き継いだのが過去世の私だったそうです。
私は三味線を弾く技量がないものの大切に扱い供養したので祟られることはなかったとか。

そしてサバミは先代犬しずかを迎える前に看取ったピーコ(ハナピンク)だと分かりました。
今の名前サバミは気に入っているけど「サバ美」にしてほしいそうです。
自分が美しいと分かっているんですね。



サバ美は公園近くの空き家で生まれたそうです。兄弟猫二匹は雄でふたりとも家庭猫だけどサバ美は冒険の道を選んだらしい。
その中で私を思い出してきてくれたとか。

うちの子になるのはまだためらいがあるようなんです。
愛ちゃんには「フラフラしてないで早くうちに入りなさい。女の子なんだから!」と説教されているらしい。
だけど自由が好きなサバ美は外の世界から離れたくない様子です。

さてこれからどう説得しますかね~💦

まずは病院で検査をしてから考えましょう。

愛ちゃんとの相性はいいようなのでじっくり考えます。


やはりね~💓
どこかで会っていたわけよね?