江戸川区の多頭飼育崩壊で現場の清掃作業に行ったボラさん。
ブログにこんなことを書いていました。
「ふつうの住宅地でこんなことが起きていたなんて。
いつものように通る道が急に怖くなってしまった。」
最近は茨城県で続けて個人宅の多頭飼育崩壊が判明しました。
江戸川区の現場ボラを経験した私ですが、やはり現実感はあまりもてず。
どこか他人事のような気がしていました。
でもね。
近所で起きていたんです。
愛ちゃんが毎日お散歩に行く公園でときどき会う飼い主さん。
いつも保護犬を2匹連れているのですが、この日は3匹?
姉が飼い主さんとお話をすると、ご近所で多頭飼育崩壊があったとのこと。
行政が説得してやっと手放すことになったそうですが、既に30匹!
この飼い主さんはその中の1匹を引き取ったそうです。
本当は知られていないだけで、みなさんの身近にも起きているかも知れません。
ご近所の噂話。
耳をダンボにして聞いていることが大切です。
飼い主が手に負えなくなる前に。
犬や猫の命を守るためには、避妊・去勢が当たり前なのです。
中途半端な知識で繁殖すると、障害のある子が生まれてくるかもしれません。
被災地では災害時に離れた子たちが繁殖してしまうことがありました。
自分の犬や猫が可愛いなら、飼い主として精一杯守らなくてはなりません。
それが飼い主の責任です。