Shizca的☆週刊 桐生だより(36) Bryü(ブリュー) | 裸足のピアニスト・下山静香のブログ

裸足のピアニスト・下山静香のブログ

オモテの顔はクラシックピアノ弾き。

音楽・芸術を軸に、気になること好きなことを徒然なるままに。

秋らしくひんやり空気!

外を歩くと手が冷たい、早く起きる朝が寒いという季節になってまいりました。

みなさま体調崩さないようにお気をつけて、みのりの秋を楽しんでくださいませ😃🎶

 

さて、今回の桐生だよりは。。

ずっと気になっておりました、「Bryü(ブリュー)」さんです!


私がたぶん桐生で一番親しんできた場所・天満宮、その向かいに、お洒落そうなお店が出現したのは昨年の夏。
築50年の民家を改装したのだそうですが、あの通りにはこれまでなかったテイストの佇まいで、とても新鮮。


日が暮れてくる頃に開店。なかにあたたかそうな灯がともる。
カウンターで楽しそうに集ってビールを味わっていらっしゃる光景を、いつもチラチラ横目で見ながら通っていたのですが・・・ 

ついに足を踏み入れられる時がやってきたわけです。

運営しているのは、マリハナファクトリーさん。

代表の栗原生さんは、同じ通り沿い(すぐ近く)の群馬大学工学部(現・理工学部)で学ばれ、桐生に移住されたかた。

そして大好きなビールをつくる場所も、桐生に✨

 

1階は、醸造所併設のスタンディング・バーになっています(椅子もあるけど)。
ここで生まれる「桐生のクラフトビール」。なんと素敵な響きでしょうかキラキラ


「今しか飲めない」新しいビールはわくわくしますし、地元産のシルク抽出液を加えるという試みも、まさに桐生ならでは。

シルクを加えるのにも、ちゃんと理由と効果があるのだそう。
 

昨年からは、ここより奥にある梅田町地区でホップの栽培を始めていて、今年は栽培に協力してくださるかたも増えて収穫も上々だったとか。
ホップは収穫したらすぐに仕込みをしなければならないので、醸造までをこの距離範囲で完結できるのは理想的ですよね。


今年のホップが醸造所の麦汁に投入されたのは、8月24日。

伺ったのは、ひと月ほどの仕込み作業を経てちょうど飲み頃をむかえたタイミングでした。

ラッキー!

「梅田HOP IPA」

 

コロナ禍になってからお酒を飲む機会も減り、アルコールにちょっと弱くなったようなのでちょっと心配でしたが、それは杞憂。
しっかりすっきり美味しくて、とても心地よい酔いでした。

 

そして2階は、銀座にも出店して話題のハンバーガーショップ、「Ju the burger」さんと共同経営のレストラン。
あのジュー・ザ・バーガーがここでいただけるとは、このチャンスを逃すわけには~!
ということで、悩んだ挙句に「プレミアムきのこバーガー」をチョイス。
(私の中に、いかに「桐生といえばき・の・こ」が染みついているかわかりますね 笑)
ま、そのうち全種類制覇しますので!

バーガーの他にもメニューあり、どれも美味しいです。


この日は、気づいたら店内に5時間半も滞在しておりました。
ご一緒くださったMさん、お忙しい中寄ってくださったTさん、さらに嬉しい偶然で小中学校時代の同級生Kちゃんにも会えて、最後はKちゃんとそのお友達Hさんと3人で盛り上がってしまったのです。
楽しすぎて、時間忘れた。。。


しかし、問題なく歩いて帰れる距離なので安心であります。
色々な意味で私の心を豊かにしてくれる、桐生なのでした。

Bryüではビールの量り売りもしているので、今度はぜひテイクアウトもしてみたいと思います。