Shizca的☆週刊 桐生だより(31) 小松屋さんの花ぱん | 裸足のピアニスト・下山静香のブログ

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オモテの顔はクラシックピアノ弾き。

音楽・芸術を軸に、気になること好きなことを徒然なるままに。

桐生のソウルフード、まだまだたくさんあリまして渋滞しております💫

 

今回はついに!

子供の頃から親しんでいたお菓子、

「花ぱん」でございます❤️

 

懐かしさいっぱいの、小麦粉+卵+お砂糖の素朴なお菓子。

身のまわりにあたり前に存在していたので、桐生ならではの名物ということはだいぶ後になって知りました。

このかわいい形の由来は、桐生天満宮の神紋である梅。

実はそれも最近まで知らなかった私、灯台下暗しにもほどがあるのでは(ちょっと違うかな?笑)と自分に突っ込んでおります。

 

本町通り(4丁目)にお店を構える小松屋さんは明治29年創業、120年以上の歴史をもつ老舗です。

 

そして「花ぱん」は、生まれてから170年!

桐生の人々は江戸末期からこれを味わってきたのですから、まさにソウルスイーツですね。

 

以前は少し乾いた食感だったと記憶していますが、今の花ぱんは外側はさっくり、中はしっとりの絶妙なバランスとなっています。

これがまた、コーヒー、紅茶、お茶と何とでも相性がよく、重くないのでついパクパクと進んでしまう!

牛乳とも合うので、牛乳が苦手な方でも花ぱんと一緒ならアラ不思議、美味しく飲めちゃう!(個人の経験ですが😆)

スペインにも少し似ているお菓子がありまして、あちらで食したとき思わず「あ〜花ぱん思い出すなぁ」と、普段まったく思い出すことのなかった日本そして故郷に、しばし心を飛ばしたものでした。

 

現在、長年の伝統を受け継ぎながらも柔軟に探究され、一つ一つ手作りなさっているのは5代目・宮川麻里さん。

(うっかりマスクしたままでした💦)

 

「坂上&指原のつぶれない店SP(桐生街ごと立て直し編、2020年末放送-TBS)や、今年の「神業ミュージアム」「阿佐ヶ谷姉妹いいわね商店街」(ともにBS日テレ)などをご覧になったかたはきっと見覚えおありの、素敵なかたです。

 

実は麻里さんはラジオ局「エフエム桐生」の番組でパーソナリティもされており、何年か前には局のスタジオでもご一緒させていただきました✨

(現在は、第3火曜日19時過ぎより放送の「Happy スマイル♪」を、斉藤美恵子さんとともにご担当)

 

そういえば、本日13日(火)のエフエム桐生、同じ時間帯に生放送される金子由美彦さん・石井憲二さんの「ちょいやるオヤジ!」にお邪魔します!(と、ちゃっかり告知🙏😅)

アプリからもお聴きになれますので、よろしかったらアクセスしてみてくださいませ✨