秩父リピート | 裸足のピアニスト・下山静香のブログ

裸足のピアニスト・下山静香のブログ

オモテの顔はクラシックピアノ弾き。

音楽・芸術を軸に、気になること好きなことを徒然なるままに。

富士市での演奏会の翌々日は、秩父へGO!

 

少人数の会にお招きいただいて、秩父でコンサートとレクチャーをして、温泉&お食事を楽しむ!という素敵な企画ニコ

 

様々なデザインアワードを受賞し、今年のブルーリボン賞にも輝いた、西武戦の新型特急Laview(ラビュー)にて向かう予定でしたが、事情が変わって、車でお連れいただけることに。

新型コロナ対策のため、車の窓を常時開けておかないといけないため、雨が降らないといいなと思っていましたが、見事!この日だけ雨が降らなかったのであります。誰の行いがよいのやら?笑

 

2時間ほどで秩父到着。

お宿にチェックインして、さっそくお部屋へ。
広くて気持ちいい!
ベランダに出ると、すぐ下に川が。せせらぎというよりもかなりの川音、なかなかいい感じです。


 

少し休んでからさっそくコンサート。
1時間ほど演奏させていただきました。

その後ゆっくり温泉、お食事(アユの塩焼きも分厚い豚さんのなべ焼きもおいしかった)、夜はレクチャー。

キューバの音楽と歴史についてお話しさせていただきました。

 

翌朝は早く起きて、露天風呂へ。

誰もいなかったので1人で満喫。爽やかな朝の露天は最高ですよね♨。(あ、星空を見ながらの入浴も好きです。)

 

朝食も満足でした!
 


チェックアウト後、ほんとうは武甲酒造さんを見学予定だったそうなのですが、いまコロナの関係で見学は中止しているとのこと(試飲もなし)。

お店でじっくりお酒を選ばせていただきました。
創業270年、お店の建物も200年以上の歴史だそうです。



それから、何度目かの秩父神社。
「つなぎの龍」は改修中でしたが、「お元気三猿」には再会することができました。

日光の三猿は「見ざる、聞かざる、言わざる」だけど、こちら秩父の三猿は正反対。

「よく見て、よく聞いて、よく話そう!」


どちらも叡智ですよね。そしてともに左甚五郎作といわれている。

それでもって、秩父のほうが先に彫られてます。

秩父神社は家康、日光東照宮は家光。


茅の輪もくぐって、コロナ収束(終息は無理だけど)を願いました。(くぐる作法を初めて知った!)
 

 

それから、これまた何度目かの音楽寺にも。
この地に札所を開設した権者たちが、松風の音を聞き「菩薩の音楽」と感じたことから、松風山音楽寺と命名。



お昼はやっぱりお蕎麦でしょ、ということである有名店に行ってみたのですが、あいにく定休日。

別の有名店に行ってみたら、今度は行列。さらに、コロナ対策のためコース料理のみの提供とのことで、グループにお蕎麦アレルギーのかたがいらっしゃったため断念。

そして次に行ったお店「立花」で、落ち着いて美味しいお食事をいただきました。

 

お蕎麦屋さん探しの道中、村歌舞伎の小屋を発見!




江戸時代から200年続く地芝居の伝統がある秩父では、市民歌舞伎が盛ん。機会があればぜひ、観てみたいと思います。

そんなこんなで、もっと知りたくなった秩父。
札所めぐりも完遂していないので、また訪れたいです♪