JML音楽研究所での演奏講座 | 裸足のピアニスト・下山静香のブログ

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オモテの顔はクラシックピアノ弾き。

音楽・芸術を軸に、気になること好きなことを徒然なるままに。

JML音楽研究所で開講している「スペイン音楽演奏講座」、今年で3年目に入ります。

これまで、アルベニス、グラナドスを中心にとりあげてきましたが、今回は「フェデリコ・モンポウ」をテーマに掘り下げます。

“音の詩人”モンポウの作品は、ピアノ愛好家の方を中心に静かな人気があります。モンポウの音楽については、月刊誌『ショパン』、情報誌『acueducto』などで折に触れ書かせていただいていますが、やはり実際に自分で音を出して、演奏してみて初めて知ることができる世界があります。

モンポウの場合、ピアノ愛好家の方も演奏することのできる作品が多いですので、幅広い層の皆さまに受講していただけることと思います。

詳細は以下の通り。4月と8月を除く10回(前期5回、後期5回)、第4日曜日の午後です。初回は5月25日(日)です。お気軽にお問い合わせください。


NPO法人JML音楽研究所

スペイン音楽ピアノ演奏講座


注目のスペイン音楽を弾いてみませんか ~レクチャー+クラスレッスン~


知っているようで知らないスペイン音楽 ―― 「なんとなく」弾いていませんか?

どんな音楽にも、「スタイル(様式)」、そして基本的な精神というものがあり、それは演奏解釈にあたって大切なベースとなります。そのうえで初めて、演奏者それぞれの個性が生きてくるのです。

スペイン音楽の「スタイル」は、音楽界の内部でもまだ誤解されている部分が多く、それが、ドイツ音楽やフランス音楽と同等の一ジャンルとしてなかなか認識されにくい状況をつくる、弊害のひとつとなっているように思います。

当講座では、スペインの代表的なピアノ作品を題材に、楽曲の背後にあるものも学びながら、実際の演奏テクニックと表現を体験し、スペイン音楽に対する理解を深めていきます。年度末には、受講者によるコンサートも予定しています。


2014年度 5月開講

前期テーマ: ピアノの詩人 フェデリコ・モンポウ

        《歌と踊り》を中心に徹底解剖!


講師:下山静香(ピアニスト・スペイン音楽研究・執筆家)

対象:高校生以上

授業日:月1回 (第4日曜日) 13:30~16:30 (受講者数により延長あり)

場所:NPO法人JML音楽研究所(世田谷区松原5-22-2]


回数:1コース10回 (年間) 前期 5月~10月(8月お休み) / 後期 11月~3月

定員:10名

入会金:6000円

受講料:年間50000円 (前期25000円、後期25000円 分納可。途中入会の場合、受講料は入会月より発生します)

納入方法:上記入会金+受講料を、下記の郵便振替口座へお振り込みください。

< 00130-7-6876 ジェイ・エム・エルセミナー >


受講に関するお問い合わせとお申込み:JML 03-3323-0646 FAX:03-3325-5468


詳しい講座内容に関するお問い合わせは、当ブログへのメッセージで、または下山静香HPのお問い合わせフォームからどうぞ。