FSHが高くても‥
さんが先月無事に出産、1ヶ月検診も順調だったそうです。
メールで送られて来た赤ちゃんの写真はとっても可愛らしく、
受精卵が
さんのお腹の中でこんなに育ったなんて‥本当に生命の力はすごいです。
ブログで何度となく彼女の「奇跡の妊娠」を書いてますが、
具体的にどのくらい希なケースだったかお知らせします。
さんは20代から更年期に似た症状がでていて、
KLCの前の病院で早発閉経の診断をされました。
KLCでの彼女のFSHは最高で108くらいだったそうです。
一桁が通常値な事を考えると、いかに難治性の不妊だったかが分ると思います。
KLCに通院しても半年は卵巣が全く反応せず、
鍼灸を併用したさらに半年目から念願の卵胞が現れるも3連続空砲、
この間、FSHの数値はあまり変化がなかったそうです。
そして4回目の採卵になりますが、
採卵日自体もD30を過ぎるくらいだったようで、FSHも80くらいでした。
2個採卵のうち1個が成熟卵、受精→G3の分割胚を移殖となります。
移殖時もオペ室に通されてから、
「ホルモンが出ないのに移殖していいのか!」という話になり、
15分ほどDrが検討、結局移殖となったそうです。
判定前のホルモン検査で着床が確認され、
HR周期と同じ処方で11週でKLCを卒業しました。
卒業時も院長から「私達の常識ではありえない妊娠」と絶賛?されました。