果たして彼は、わたしの手料理が受け入れられるのか?

真相を探るため、彼のおうちで料理を振る舞うことにした、しずかさん。





まあ、結論から言うと。



問題なく食べれましたー\(^o^)/
パチパチ〜





…んなこたどーでもいいんですよ。



こちとら料理イベント開催して多くの人にメシ食わしてきましたから。


これで食えなきゃあんた自身の問題やで(・∀・)



と、ちょっと突き放したスタンスで臨んでおりましたからね。

ちょぴっと緊張はしたけど、まあ食べれるっしょ、ヘーキヘーキ。ってたかを括っておりました。




それよりもしずかさん、おおっ!! と目を引くことがあって。


それは何かというと…




サポートが完璧すぎる…!!!




わたしがあれこれ料理を作っている間、彼はさっさと洗い物を済ませていきます。

食材の下ごしらえ的なことを自ら進んで行います。

食事が出来上がった時点で、洗い物が最小限な状態になっています。

なんなら食べてる最中も、飲み物をとりに行くついでに洗い物を済ませてます。




すっっっげ! 助かる…!!!



しずかさん、あまりのラクさにびっくり仰天。





思い返してみれば。

わたしは今まで彼氏にご飯を散々作ってきましたが…

手伝ってもらえた経験が皆無なんですよ。



わたしが作ってる間、彼氏は寝転がってテレビを見てる。

出されたご飯をただ食べる。

味付けや調理方法にイチャモンつける。

気に入らなければ食べてもらえず、これ見よがしにカップ麺を食べ始める。

洗い物もせずにまた寝転がってテレビを見てる。

わたしは黙って洗い物をする。





…という悲しい経験しかしてなかったし、それが当たり前のように感じていたのです。




で、実は。

彼もまた、前の奥様との生活ではわたしと同じく、料理を作っては文句を言われ、洗い物も1人でやっていたそう。



そんな、独りで全部やってた人同士が料理をしてみたもんだから。




なんか……2人で料理すると、すごいラクだね。



と、お互いにびっくりしてしまいました。





でね。

この経験もあってね、しずかさん改めて思ったことがあるの。


ちょっと厳しい意見になっちゃうんだけどね。

それは…


▶︎つづく