しずかさんについてはこちら
現在ステータス
●仮交際:2人
トータル
●お見合い:17件
→仮交際に発展:7人
→仮交際に発展:7人
→仮交際終了:5人(した:5 された:0)
→仮交際お断り:10人(した:9 された:1)
同い年の彼と楽しくデートしよう!
結婚の話とかどーでもいいから、楽しもうぜ!!
大好きだった彼と交際終了して半ばヤケクソになっていた、しずかさん。
意外にも同い年の彼が結婚の話を振ってきてくれて、嬉しくなりました。
1軒目のお会計を済ませてお店を済ませてお店を出ることに。
「もう帰る?」
「うーん、どーしよ」
「次会う日とか決めてないよね。どこかで1杯飲みながら次の日程を決めてから帰ろっか?」
「たしかに。そうしよう」
軽く1杯飲めそうなお店を探していると、なんだか見覚えのあるバーを見つけました。
2年くらい前に行ったことのあるバーで、わたし自身もこのお店のことはすっかり忘れていました。
こじんまりとしたアットホームなお店で、お値段もお手頃だった記憶があります。
「このお店、来たことある!」
「ふーん、じゃあここにしようか」
私たちは何気なくこのバーに入ることにしました。
実はこのお店を選んだことが、これから起こる出来事に繋がって行くのです…
お店に入ると、お客さんは誰もいませんでした。
マスターはわたしの顔お見てしばらくきょとんとしたあと、
「もしかして、しずかさん?」
と聞いてきました。
このお店に最後に来たのが2年前。
しかも3回くらいしか来ていなかったのに、わたしのことを覚えてくれていたのです。
そこからは3人で盛り上がりました。
わたしがこの店に来ないうちに転職していたので近況報告をしたり、
お店に来る面白いお客さんの話を聞かせてもらったり。
他にお客さんも来ないので、会話は止みません。
1杯で帰るはずが、彼はいつの間にやらお代わりしています。
つられてわたしももう1杯。
「そろそろ店閉めるよー」と言われてやっとお店を後にしました。
体感としてはそろそろ終電があぶない頃かな? と思って彼に聞きました。
「終電やばいね! 帰ろう!」
すると彼は飄々と答えました。
「もう夜中の1時45分だよ」
ちょw
終電の心配どころじゃねえ!!
やっちまいました。
あまりにも楽しすぎて、
そんなに時間が経っているなんて、つゆほども気づかなかったのです…
わたしだけならば、タクシーで帰ってもさほど問題はありません。
がしかし、彼のおうちは隣の県。
タクシーで帰ったら、べらぼうな金額になってしまうのは火を見るよりも明らかです。
さて、どうするしずかさん!?
▶︎つづく。