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今日は、母の誕生日
『ママお誕生日おめでとう』
私の母は、東京生まれの東京育ちで、父と知り合い北海道に移住して来ました。
今は北海道の田舎町で、ゆっくり暮らしています。
母はとにかく心配性。
そして私への愛は物凄く大きい。
母を知っている人なら誰もがそう思っています。
私の息子は、母のことを神様のような人と言います。
人を憎まない、妬まない、損得勘定は全く持たない、どんな事があっても許す心を持っている。
とにかく働き物。誰にでも優しい、怒らない。
正直者で全くずるさがない。頑張り屋さん。
何があっても負けない強さを持った母です。
私から言わせると太陽のような人です。
例えば自分が1万円しかないとしたら、困ってる人がいると自分と半分ずつにして差し出す人なんです。
足りないと言われたら、じゃあ私2千円でいいからと。
そんな母に育てられて、本当に幸せ者だと思っています。
私は母に怒られたことが一度もないんです。
私が怒ることはありましたが笑
父と母が離婚してから、昼夜働いて私を育ててくれました。
夜は私が1人にならないように、必ず私の友達や近所の子を呼んでくれたり、1人になることはありませんでした。
母子家庭で母と2人きり。
母は私のためにはいつも全力。
どんなに体調が悪くても、参観日には必ず来てくれる。
昔は父親参観日というお父さんしか来ない参観日にも、母はいつも笑顔で来てくれていました。
母子家庭だからって私が引け目を感じないように、欲しいものは必ず買ってくれて、おしゃれが好きな私にいつも可愛い洋服を着せてくれていました。
きっと千円もないときもあったんじゃないかと思います。
それでも母は、私にお金がないという言葉を一度も言ったことはありませんでした。
ママお金あるの？って子供ながらに聞いたことがありました。
うん、お金いっぱいあるから大丈夫だよ。心配しなくていいよ。
子供って親がお金ないって口にしなくても、ないことくらいわかるんですよね。
そしてお祭りになると、私は着物を着て踊り子をしていたので、いつも着物を生地から選んで作ってくれていました。
私には同じことできなかっただろうなと、いつも思います。
推しのライブには札幌まで行くのに、洋服を買ってくれ、宿泊代や交通費、お小遣い。
何も引け目を感じたことはありませんでした。
私が1時間帰るの遅いと、もう少しで警察に行くところだったよ。
もう異常なくらい心配性なんです。
そんな母ですが、私の決めることは何一つ反対はしませんでした。
私が行く学校も、就職で札幌に来ることも、どんな人と付き合おうと、何一つ反対されたことはありませんでした。
ただ心配性なので何かあると
『しっちゃんがいなくなったらママ生きていけないからね』
と、子供の頃から言われていました。
札幌に私が出てきた時は、もう2人で号泣どころじゃありませんでした。
1日に何十回も電話が来て。
切ってもまた1分後に電話が鳴る感じでした。
札幌へ出てくる時には、運転免許と家具や電化製品一式。新入社員のお洋服を札幌のデパートで何着も。家を借りるお金や、固定電話。
細かい消耗品や食料いっぱい。
そして4年間家賃を払ってくれていました。
母1人でここまでしてくれたこと、尊敬と感謝でしかありません。
ずっと子供の頃から、母のことは私が守る。
そう思って生きてきました。
札幌に出てきて、母のために積立貯金を始めたり、4年経ってもう家賃要らないよって言ってからは、毎月仕送りをしたりして、まだまだ足りないけど私なりの恩返しはできたつもりでいました。
私もなるべく母に心配を掛けないように生きてきましたが、パニック障害ではどれだけ心配掛けたかわかりません。
もう高齢の母にこんなに心配掛けていいのかってくらい掛けてしまいました。
昼間も何時間も電話で話してくれて、夜もずっと電話を繋いだまま眠たくなったら寝るんだよって。
車で4時間半は掛かるのに、来てって言ったらすぐ行くから。
自分が体調悪くて寝込んでいても、私が体調悪くなると、ママ死んだって行くから待っててって、何度飛んできてくれたかわかりません。
ママ心配掛けてごめんねって、何度2人で泣いたんだろう。
母にそう言うと、『良いんだよ負けないでね、ママが絶対治してあげるからね。必ず良くなるからね』って言ってくれていました。
あまりの辛さに、もう死にたいって言ってしまったこともありました。
子供にそんなこと言われるのは、本当に悔しくて辛くて苦しいですよね。
自分に置き換えたら、私が代わってあげたいのにって。
子供の苦しみは、自分の苦しみ以上です。
親になってわかります。
母とは、今も1日3回は電話しています。
本当に大きな愛で私を育ててくれました。
結局ずっと今も、私は母に守られているんだなと思います。
母のような人に育てられたので、私も人は憎まないし、まず嫌いな人がいませんでした。苦手はたまにありますが笑
何かあってもすぐ許せてしまうし、人が大好きなんです。
何されたとしても嫌いになれないことで、嫌いになれたら楽なのかなって思ったことはありました。
でもやっぱり私は人が好き。
嫌いになれなくていい。
これが私だと思っています。
そして私も母のように、子供達を育ててあげられたのかな？って時々考えます。
私の愛情は子供達に届いていたのかなって。
たまたま昨日、二男が友人と話していて、俺は母さんにたくさん愛情もらって育てられたからって言っているのを聞いて、凄く嬉しくなりました。
話はそれましたが、また生まれ変わっても母の子供になりたいと思っています。
こんなお母さん、どこ探してもいないくらい自慢の母です。
母は、私が再婚して幸せになれるまで死ねない、頑張らなきゃ！って言っていますが、叶えてあげられるのかな〜なんて思いながら過ごしています。
安心させてあげたい気持ちはあるんですけどね笑
そんな母にも、私が小学校3〜4年生の頃に再婚話がありました。
私はお父さんはパパしか嫌って言う気持ちがあり、反対したんです。
結婚したいならママ1人で引っ越して！私は1人でここに住むから！
母は、結局再婚はしませんでした。
母の元を離れてから、母が独りなのが心配で、私があのとき反対しなかったらって思うことはありました。
私が26歳で結婚して半年後くらいに、自分の任務を終えたかのように、母は再婚しました。
なので今は、旦那さんと2人でのんびり老後を過ごしています。
ちなみに今日13日は母の誕生日で、私の記念すべきヨガレッスンのリリース日なんです。
一粒万倍日でとても良い日。
私はヨガを学んでから、世界の平和と私の大切な人たちの平和、私自身の平和を祈ってるんですね。
母は私が子供の頃から、朝と夜の6時に毎日1時間以上お祈りをしていて、ずっと何をお祈りしてるのか聞いたことがありませんでした。
ヨガを学んでから、何をお祈りしてるの？と聞いたら、まさに世界の平和と、大切な人たちの平和、自分自身の平和を祈っていたんです。
驚きました。しかも何十年もです。
先日ふと思ったんです。
母は大きな病気はしたことがないんです。
もちろん頭痛がするとか、めまいがするとか、腰が痛いとかはありますが。
北大で腰の手術をしないと歩けなくなるとか、どこの手術をしないとどうだとか言われても、いつもそれが消えてしまうんです。
母は、観えない存在に守られてるんだと思いました。
私も母のように、愛と光のような人になりたいと思っています。
私に会うと、元気になった、笑顔になった、癒された。
パワースポットのような人になりたい。
そう想っています。
ママ私を生んでくれてありがとう
健康でまだまだ長生きしてね
まだ私を置いていかないでね
何にもしてくれなくていい
ただそばにいてくれるだけでいい
改めてお誕生日おめでとう
素敵な一年になりますように
心から祈ってます
いつもありがとう
ママ大好き♡♡♡
世界で一番ママのこと
愛してるの
間違いなく私だよ♡
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました
皆さまが平和でありますように♡
そして世界が平和でありますように。