こんにちは
Blogをお訪ねくださり、ありがとうございます
ちょっと前にPCトラブルでPCが使えなくなったと時を同じくして
体調も気分も低調となり、家庭内外出自粛で引きこもっていました
昨日から復調
さて、PCのトラブル解決をしようかと思ったら、なんと使えるじゃないですか!
張り切って、Blogを書いたものの、下書き保存が出来ておらず、すべて消えてしまいました
今日は、昨日よりもさらに復活!
ということで、久しぶりの投稿です
わたしの体調低調の原因
それは、疲れだったと思います
カラダの疲れというよりも、ココロの疲れ
コロナ疲れもあるけれど、我が家の一大事が、一段落して
疲れる余裕も出てきたのでしょう
今、世界中で家族と共に過ごす時期となっていますが、
御多分にもれず、我が家も…
家族の繋がりや在り方を確認する時なのでしょう
世の中がコロナ騒動一色となり始めた時期
一本の電話から我が家の一大事と奇跡が始まるのでした
我が家は大家族
実家には、両親、長姉夫婦、甥っ子そして居候のわたしが共に暮らしています
車で10分くらいのところには、次姉もいます
忘れもしない3月1日21:30分前(テセウスの船を夢中で観てた頃…)
自宅の電話が鳴りました(夜の家電がなるのってイヤなんですよね…)
電話の主は、次姉 (この電話が奇跡の始まり…)
長姉が応答して、「大丈夫?救急車呼ぼうか?今から行くけん!」
と声が聞こえた
声も切れ切れに「助けて…」と言ったらしく
ただならぬ気配にわたしも一緒に急行
電話後15分弱で到着
長姉が持ってきた合い鍵は、なんと博多時代のわたしのマンションの鍵
開くはずもなく、ドアチャイムを鳴らすも応答なし
スマホを鳴らし続け、やっと出てくれたけれど「動けない…」と言う
どうにかこうにか頑張ってくれてドアが開いた(これは二つ目の奇跡)
ドアが開いたものの、次姉は座ることも動くことも出来ず、数回嘔吐
救急車は嫌だと言う(ちなみに次姉は、某病院で副看護師長を務めている)
這う這うの体で、車に運び込んだところで、状況は一変
白目になり、意識はさらに混濁、イビキをかき始めた…
「これは、もしや頭か!?」と思い、22:02、救急車を要請
(ホテルの仕事で救急要請に慣れてたこと、普通救命講習を受けててよかったと心から思った)
救急隊員の方々がすぐに来てくださり、次姉の容態をみると…
「くも膜下出血でしょう」と言われた
長姉が救急車に乗り込み、わたしが車で後を追った
こんな時だからこそ、いつも以上に安全運転と言い聞かせながら病院へ到着
夜間の救急入り口がわからず、右往左往しつつ、やっと処置室の前に行くと…
長姉が項垂れ、頭を抱えていた
「危ないらしい… お父さんとお母さんには連絡したから今向かってる…」
やはりくも膜下出血で、救急車の中で2回目の出血があり、
「お姉さん、覚悟してください」と言われたらしい…
両親や甥っ子、次姉の職場の上司の方も来てくださり、ひたすら処置室の前で待つ時間
わたしの頭はどんどん冷静になっていった
周りが動揺する中、どんどん落ち着いていく自分にわたしは冷たい人間なのかと驚きもした…
その時の次姉の状態は、脳動脈瘤乖離、くも膜下出血
容態を5レベルで表すとレベル4
レベル1~2は、軽度 レベル3は、中度
レベル5になると致死率100%
次姉はその一歩手前のレベル4、しかも2度出血している
次姉が医療従事者ということ、わたしたちが熱心に聞くことで
とても丁寧に先生は説明してくださった
まずは、これから6時間、再出血しないことが大事。ここで出血してしまうと致命的。
6時間を乗り切ったら24時間以内に手術をする
けれど、開頭手術が出来る箇所ではないため、血管にカテーテルを挿入してコイルを入れるいう脳動脈瘤塞栓術という手術になるという説明を受け
長く感じる6時間を自宅で待機した
まずは、命を繋ぎ止めること
それだけを一心に祈った夜だった
この夜から1ヶ月と18日たった今、
次姉は劇的な回復を遂げ、毎日モリモリ食べて、リハビリに励んでいる
この我が家にとって奇跡のような話は、次回に続きます
最初に書いたように世界中でそれぞれの家族がそれぞれに向き合っていることがあると思うのです
外出制限や自粛で、家族の時間が増え、楽しめることがあったり、イライラすることがあったり
コロナに感染された方のご家族は、面会することも叶わず、心配と自らも感染したかもしれない不安と闘っていらっしゃるでしょう
コロナではないけれど、我が家のように、家族に病人がいて、面会を唯一の楽しみで支えにされている家族も面会も許されず、心配や不安やもどかしさに苛まれているかもしれません
医療従事者の家族は、最前線で働く家族の感染を心配しつつ、感染リスクの高い家族のことも不安に思われていることでしょう
でも、どんな形であってもそこには愛がありませんか?
愛するが故に心配になり不安にもなる
心配や不安はあるけれど、信頼もあるはず
心配や不安の気持ちを信頼の言葉に変えて表現してみませんか?
それだけで、家族間の繋がりは強くなり、エネルギーは軽く高まるはずです
一斉に家族と向き合うことになったこの時期
我が家がそうであるように、後になれば、いい思い出話、笑い話になる日がやってくるでしょう
そして、今感じていること
奇跡は起こるものではなくて、起こすものなのです
そして、この一大事にもココロにもカラダにもアロマの力が大活躍してくれました
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