悪い方に悪い方に考えてたけど、
もっと、たーんじゅんに考えてみてはどうか。とある日ふと思った。
彼は何も変わらず、優しい。
優しいけど、やっぱり家に帰ってきても立ち話だけして、「まだ風邪っぽいなあ」って言ってすっと寝室にいって本を読んでいる。
そんな彼を見ていたら、ストレートに話してみようかなって気持ちになって勇気がわいてきた
私「いま、話しても良い?」
海くん(彼)「良いよ~」
私「今後も一緒に暮らしていくなら、そういう態度しないでほしい」
海くん「そういう態度って?」
私「立ち話だけして別室にひきこもるのって感じ悪い態度だと思う!」
海くん「それは、体調が悪いから」
私「体調が悪くなる前からずっと感じてたよ。私とのコミュニケーションを家で最低限しかとろうとしてくれてない気がしてた。自分が用事あるときだけ話しかけてない?って」
海くん「・・・」
私「5分だけでも、何かしながらじゃなくて一緒に座って会話したい。そうじゃないと、ただのルームシェアしている人か、実家でお母さんをスルーして自分の部屋にさっさと行っちゃうみたいな、そういう扱いされてるように感じる」
話しながら、そう!本当にそうなの!!!と思って涙が出てきてしまいました
数分でも良い。一言でも良い。
一瞬抱きしめてくれるだけでも良い。
そのために一緒に暮らしているんだもん。
生活のために一緒にいるわけじゃない。
生活のために一緒にはいたくない。
義務感、しかたなく、惰性で、そういうので一緒に暮らすのは嫌。
わたしはそれなら、一人のほうが良い。
一人でじゅうぶん幸せだから、それより幸せじゃないなら二人で暮らす必要ない。
思い切って彼と話したことで、自分自身の本音がすっきりわかった気がしました。
私は「義務感で一緒に居続ける」ような結婚ならしたくないんです。
「会いたくて触れたくて話したくて一緒にいる」ならそのために結婚という形をとるのは良いことだけど、そうじゃないなら無理に一緒にいなくていいっていうのが私の本音でした。
ずっと結婚というものにたいして漠然とした不安感があったけど、その正体がすこしわかった気がする…!!!!
そして
私が自分のなかの発見に静かに興奮しているあいだ、彼は彼でいろいろ考えたようで、改まった感じで本音をぽつりぽつりと話し始めてくれたのです!!
海くん「ごめん、そんな悲しませてるなんて思わなかった。
・・・たぶん、俺のなかで、女性は一度話しはじめると話が長いイメージがあって、勝手にしみずちゃんにもそれを当てはめてて。
外食したときとか晩酌したときとかなら長く話すのも良いけど、今はそんなに余裕ないなってときに、話がはじまらないようにしてたかも、無意識で」
おおおおおお、
なるほどねー!!!!!
そうだったのか…!
めっちゃ納得感ある!!!
確かに、必ず話はじめると話長い人っている…!
有難いけど今ちょっと急いでるから!ってときあるな。
そういうこと何度かあると、あー今はちょっと長く話すタイミングじゃないからあの人に会わないようにしよう…!っていう時、ありますね
女性に限らず、男性にもいますけど。
どっちかといえば女性に多いっちゃ多いかもですね。
海くんの態度が意味わかんない、私の悲しい気持ちはどうでもいいの?って思ってた私にとって、「ああ、そうだったのね!」ってすごく腑に落ちる話でした。
彼は私に対して何か怒ってるとかでもなく、私が悲しんでいるなんて思いもせず、ただ話が長くなることを避けようとしていたってことで、
やっぱりネガティブに考えすぎちゃってただけだったんだ!
気持ちがすごくすっきりしました。
男女で、っていうか違う人間同士で、思考回路もイメージも違うので、話さないとわからないこといっぱいあるね。
話合ってみて良かった