彼と付き合って1年目の記念日!
結局彼は仕事がなくなったから、ディナーにも行けたわけですが、私は彼とゆっくり過ごせたらそれでいいと言う考えに落ち着いていたので、家で過ごそうと思っていました
夕方はあらかじめ約束していた親友ちゃんとカフェでお茶をするためにおしゃれしてお出かけ
彼は行ってらっしゃーい!あとで迎えに行くね!と送り出してくれました
いっぱいおしゃべりして、満足して
「迎えに行くよ」と言ってくれていた。彼にもうすぐ終わるからここに迎えに来てね。と連絡しました。
連絡、返ってこない
小一時間してからもう一度「今どこにいるの?」と連絡するとしばらくして「ごめんー!今家出た!」と連絡が来ました。
まあ、許容範囲内なのでよし。
せっかくだから一緒にお茶をしていた親友ちゃんに紹介しようと思って、親友ちゃんと2人で待っていたら・・・
登場した彼は
髪ぼさぼさ寝癖&めっちゃ適当な服
やばー!わはは!と笑いつつ、胸がちくりと痛むわたし
迎えに来てくれるという彼に、また勝手に期待を膨らませちゃっていたんですね
私がおしゃれして出かけたのは、親友ちゃんとお茶をするからってだけじゃない。
後で彼が迎えに来てくれると言うので、短時間の家に帰る道のりの間だけでもデートじゃんって思ったからなんです。
またしても小さな期待がガラガラと崩れていくのを感じながら、親友ちゃんとしばし立ち話をしてからバイバイしました。
そしたらさぁ
彼から驚きの一言
彼「お腹空いちゃったー。何かそのへんでサクッと食べてから帰らない?」
並んで歩いていたためか、このときの彼は私がびっくりしていることに気づかず。
私「…何かサクッとって?」
彼「んー、ラーメンとか?」
・・・
また一瞬、フリーズしました
え、わたしたち、いまから、家で何かウーバーイーツで美味しいものたのんで、お酒片手にチルしておしゃべりするロマンチックな夜過ごすんちゃうの?
わたち、もうわからないわ
恐るべし彼くん!!!!!
キミは大物だ!
参りましたわ。
こんなに短期間に私が何度もフリーズすることが起きるとは・・・
お昼寝していて、慌てて起きて急いで来てくれた彼に対してキュンとすることなく、寝癖や服装なんかちっちゃいことを気にしてしまうエゴのかたまり
私はそういうありふれた心の狭い人間だと言うことを認めざるを得ないって事だ
数日間でそういう自分の嫌な面がたくさん浮き彫りになってなんだかハッピーモードではいられなくなってきてしまいました・・・
私は自分のことを形にこだわらない、どんな形でも楽しめる柔軟な人間だと思って生きてきたし、そう思っていたかったのに、
彼といることで、そうじゃない自分に気づくんだ
実は、自分が欲深くてミーハーで、ちやほやされたいという面をもっているということに気づいてしまう
彼がずっと年下で、純粋で素直で、
優しくて心が綺麗で、素朴な人だから。
それは全部本来長所であるはずのことであって、彼が悪いわけじゃない。
なのに、ハマりどころが悪くてなんだか自分や状況に対してもやっとしてしまう結果につながったわけです
勝手に期待して、勝手にがっかりして…
もやもやの正体のなかには多分に自己嫌悪もはいっているであろう
歳をとって知らず知らずのうちに身についてしまった固定観念や、ちやほやされた経験値や、、
彼といるためにはそういうものをとりはらいたい。
なにも勝手に期待したり想定したりせず、何が起こるのかな?ってワクワクするような若くて柔らかい感性をよみがえらせたいなあ
で結局この日の夜ご飯はどうなったでしょうか?
うん、もうわたし脱力しちゃってね。
近くにあったラーメン屋さんでラーメン食べて帰りました
今回のわたしの教訓!
がっかりするなら期待を勝手にしない事。
どうしても期待しちゃうなら何を期待しているかあらかじめ相手に具体的に伝えるべき!
彼はとっても優しいけどミドサー女の理想はわからないしエスパーじゃない事!
心に刻みたいと思います