みおん宅にて

 

もぎ「ねえ、みおん。私面白いこと思いついた」

 

おん「なになに?」

 

もぎ「ゴニョゴニョってことでさ、どうかな?

 

おん「ついでにユーチューブのドッキリ的なのにしてみる?(笑)」

 

もぎ「天才すぎ」

 

 

…撮影日… 岡田奈々視点

 

今日は三本とるとか言ってたから頑張んなきゃな!

 

ゆうなぁ「おはよー」

 

もぎおん「おはよー!」

 

ゆう「今日は二人とも生き生きしてるね、なんかあったの?」

 

おん「いやー、それがさ!スタッフさんが今日は有名なタピオカ差し入れで買ってきてくれてさ、だからせっかくだしみんなで飲もうかなって思って。」

 

なぁ「いいですね!私お手洗い行ってくるから先楽しんでてください」

 

ゆう「オッケー」

 

 

 

なんか部屋騒がしいな

そんなにおいしいのだったんだなー

 

なぁ「みんなどうですか?っては!?」

 

目の前には見知らぬ女の子が座っていた

けどこれってゆうちゃんの服だよね…?

 

もぎおん「いぇーい!どっきり大成功!!」

 

ゆう「ここどこ?」

 

おん「説明しよう!私と茂木さんでゆうちゃんのドリンクに若返りの薬を入れたのだ!」

 

もぎ「ってことで今のゆうちゃんは四歳か五歳くらいかな?」

 

なぁ「何やってるんですか!」

 

私が大きい声を出してしまったせいでゆうちゃんが驚いて部屋の隅に逃げていた

変な人たちだと思われていたらしい

 

 

なぁ「ごめんね、おっきい声出して」

 

ゆう「うん、大丈夫」

 

泣きそうな顔でこちらをみつめるゆうちゃんはかわいすぎて正直今すぐおk  っとこれ以上はだめだね

ってかこれほんとにどうすればいいんだろ…

 

なぁ「直し方とかは?」

 

おん「まあ、夕方とかになったら治るんじゃない?とにかくゆうちゃんのことはお願いねー」

 

なぁ「え、撮影は?」

 

もぎ「あ、それはもぎおんがどうにかするから、ごゆっくり」

 

おん「じゃあねー」

 

 

いや、まじかよ…

ってかゆうちゃんかわいすぎだろ//

 

ゆう「あの、お姉さん誰ですか?」

 

なぁ「あ、ごめん。私はなな、なぁちゃんって呼んでね」

 

ゆう「うん!なあちゃん」

 

なぁ「くっ…(ほんとに心臓持たない)」

 

ゆう「大丈夫?」

 

なぁ「うん、大丈夫だよ!今日はお母さんがお仕事で忙しいから、お姉ちゃんと遊ぼっか」

 

ゆう「うん!」

 

 

そのあと、ゆうちゃんが疲れてうとうとし始めたのでタクシーにのって私の家に行くことにした

移動中、ゆうちゃんはずっと私の膝枕で寝ていた

 

 

家につくと、夕飯を適当に済ませ、お風呂に入った

こんなにもすんなりとお風呂に入るゆうちゃんは初めてだったので一人で喜んでいた

それからは二人でベッドに入って後は寝るだけになった

 

 

ゆう「なあちゃん」

 

なぁ「どうした?」

 

ゆう「ゆう、暗いの怖いからぎゅーしてから寝てもいい?」

 

なぁ「もちろん」

 

ゆう「じゃあお返しでなぁちゃんのお嫁さんになってあげる!」

 

なぁ「え!?」

 

ゆう「お料理もお掃除も全部ゆうがやってあげるもん」

 

なぁ「ふふっ、うれしいなー」

 

ゆう「じゃあ約束!」

 

なぁ「うん、やくそくね」

 

 

そういって指切りをした瞬間、ポンッという音とともに元のゆうちゃんに戻った

 

 

なぁ「あ!ゆうちゃん!」

 

ゆう「あれ?撮影は?ってか服!」

 

小さい頃のゆうちゃんには私の服は大きかったので小学校の頃の服を貸してあげていたのだ

すると、元に戻ったゆうちゃんには小さすぎてすごいセクシーになっていた

 

ゆう「なぁちゃんの変態!」

 

なぁ「誤解だって!!」

 

 

まあ、そのあとは必死に誤解を解いてどうにか仲直りしました

そのあともぎおんにはしっかりお説教しておいたけどね

 

P.S. 小さくなったゆうちゃんがかわいすぎたので動画を世に出すのはやめておきました。皆さんのご想像にお任せします。

                                            BYもぎおん