『白蓮』 半紙 墨
半紙に白い蓮を描きました。
花の部分は線描き、葉っぱの部分は三墨法です。
花の中央部分の花弁から描き始めます。
花の右下の葉っぱと左下の葉っぱを濃い三墨法で描きます。墨をたっぷり筆に含ませて、素早く描くのがポイントです。
濃い墨で葉脈を入れます。
右下の小さい葉っぱは、中墨で水分を少なくしてかすれ気味に描くと、ほかの濃い葉っぱと対比ができて良いです。
茎を描き入れます。茎には、筆の水をよく切って濃い墨で点を打っていきます。点の位置が単調にならないように注意します。
花びらの先に、濃い墨でアクセントをつけます。白が際立ち、絵が引き締まりますが、柔らかい雰囲気がお好きな人は、なくても大丈夫ですので、お好みで。
今回は全体的に右に寄せて、画面の外に絵がはみ出しています。こうすると、広がりと迫力がでる画面になります。
蕾を書き添えても可愛いですね。
花は、ピンクの絵の具で染めても素敵です。
本日も最後までお読みいただきまして、有難うございました。
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