最近食べた甘い物は?

僅か78年前(戦後)の日本も食糧難で飢餓に苦しんでいました。

食料は配給制度で、アメリカから支給された小麦粉やトウモロコシ粉を使ってパンや団子にして食べていました。当然砂糖などなかなか手に入らず、配給されたサッカリンなる人工甘味料を代用していました。

 

現在の皆さんは馴染みがないだろうと思いますが、当時はサッカリンを使うのが主流でした。

サッカリンは甘味が砂糖の350倍で、余り多く入れ過ぎると苦味が強く、調整が難しく、苦味と少し薬品の匂いがしたのを今も思い出します。

それでも、甘味の欲求が優って我慢して食べたものです。

 

今日本は飽食の真っ只中にあり、40%もの食品ロスを出しています。

やがて来るだろう食糧難時代をどう乗り越えられるのか、既に世界的に前兆が現れている現在、今の日本人の中で、どれ程の人達が自覚しているのか憂慮される一つではあります。

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