鉄道に乗って出かけたい場所は?

昭和33年から36年までSLで徳島本線鴨島駅から徳島駅から2駅前の蔵本駅まで通学していました。

時間に間に合いかねて、ホームに走り込むと既に動き始めている列車のデッキに飛び乗ることも日常茶飯事の大らかな時代でありました。

当時の若者は運動神経が発達していたのか、転落事故などは一度も見たことも聞いたこともありませんでした。

夏場などは、混んでもいないのにデッキのステップにぶら下がって風に当たったことも有ります。 粋がってやっていた者もいました。

下車駅のホームの位置など考慮して、毎日同じ顔が同じデッキに乗ってきて、何時の間にか顔馴染みになった。

客車の連結部分も蛇腹式のカバーが有り、格好の溜まり場になった。

約40分の乗車時間が一日の中で最も楽しい時間であっうたように思う。

これらの行為は、禁止事項であったのですが、国鉄時代の大らかさが黙認されたのかも知れない。その代わりと云ってはなんなんですが、自分の行動は大人として自己責任を負うと云うのが当時の風潮であったように思います。

 

 

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう