息子が私としていた約束をまもらなかった。


約束をまもらないということよりも、約束をまもらないとどういうきもちにお互いなるのかということをわかってない息子に話をした。

「悲しいきもちになるってわかる?」

「んー、わからんでー。」

「れんたろうさっき嫌やって言っていっぱい泣いてたやろ?それが悲しい気持ちやで。」

「嫌やったー。いやなきもちって悲しいなー。約束守るわなー。ごめんなー。」

大人になっていろんな事が当たり前になっているけど、それは子供には通用しない。

嫌な気持ちって一言で終わらしたら子供には通じていなかった。

大人にだって通用しない事だってある。
言葉で話して伝わっていない事だってある。

私の当たり前はあなたの当たり前ではない。

そんな事を思い返させてくれるのも子供がいるお陰なのかなーと思う。

年々融通がきかなくなってくるのはどんどん思い込みが増えるからだと思う。

本当に目の前にあるものは実在するのか?
バナナは本当に黄色いのか?  
空は青いのか?

当たり前じゃん!
ではなく、自分のフィルターを少し外してみてもいいんじゃないか。


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どんなふうに見えるかは人それぞれ。