我が家の長男ぐりは小学5年。2年の2学期から不登校になりました。
私のブログは国内、海外への“旅”を中心にするつもりでしたが、ただいま長男ぐりと不登校の旅を満喫中。
久しぶりの投稿になっちゃいました💦
春からずーっと不登校長男ぐりのメンタルやら次男ぐらの学校行きしぶりなんかのことを考えていたけど、これらは本人達の問題であって、私は私の人生を…と自分自身と向き合う日々です
そんな中、昨日は不登校長男ぐりの児童精神科受診でした!
先月の受診は不登校長男ぐりは、「もう遊ぶ(プレイセラピー)の飽きたなー」と言いながら受診拒否だったので、私のみ受診。
担当医と話して、「10歳になり、そろそろプレイセラピーは終わらせてプレイからお話(カウンセリング)する方向に変えてみてもいいかも。」って。
で、昨日は不登校長男ぐりも同行してくれて、「最後の遊びになるよー」なんて私も不登校長男ぐりに説明しちゃってたもんなら、遊びはやらずに直接担当医とお話をすることに
心の準備できておらず、不登校長男ぐりは遊ぶつもりで来てるんですけど〜
まーね、でも担当医とは3年のお付き合い。
お任せするとしよう。
担当医と、いつも遊んでくれている心理士もその場にいて、少し重い空気💦
不登校長男ぐりはイスには座らず落ち着きない様子。
そこで、担当医は不登校長男ぐりの困りごとを全部口に出した!
「なんか消毒したくなっちゃうこと、困っているよね?お父さんとの関係、困っているよね?人のこと許せないと思っちゃうこと、困ってるよね?なんか怒っちゃうことも困ってるよね?今まではゲームとかで遊んでいたけど、これからは鉛筆持ってお勉強、あ、お勉強は嫌だよね。鉛筆持って絵を描いたりしてみない?」
って…
そしたら不登校長男ぐりは徐々に泣き出した
機嫌悪くなり、「帰る〜」と…
「薬ももう飲まない」と…
私も(あーあ)という思いだったけど、担当医の想定内、と思えました。
機嫌悪かった不登校長男ぐりだけど、バーミヤンでお決まりのラーメンとメロンソーダ、それから杏仁豆腐を食べて帰路につきました🚲
結局お薬は今まで通り処方してもらい、薬局にも寄ったし、夜もちゃんと服用
帰路は複雑な思いの私だったけど~
帰宅して、少し部屋に閉じこもって色々考えてみたら、担当医は
わざと不登校長男ぐりの困りごとをぜーんぶ口に出して、ぐりの心の中から困っていることを引き出してくれたんじゃないかな!
困っていること、
・不登校
・消毒(強迫症的な過度の潔癖)
・父親との関係(別居中)
・感情のコントロール
・勉強しない
・鉛筆持たない
・絵を描かない
これは、全部不登校長男ぐらの困りごとなのです!
それもこの3年で私が担当医に話して来た
3年間、毎月プレイセラピーして来ました。
5月にはプレイセラピー中に心理士さんに、
「もうゲーム飽きたんだよね」
って話していたぐり。
エネルギーはたまり、外に向いていて、しかも承認欲求強いんだよね💦
本来なら学校へ行けるべきところが、学校を回避してる。
どんなに元気になっても、学校に行けない自分に苛立つ。
バランスがとれてないね
今まで、困りごとは私が担当医に相談して、不登校長男ぐりは心理士さんにプレイセラピーしてもらって双方の状態を合致させてたけど、私が担当医に相談していたことを、これからは不登校長男ぐりが自分で認識し、自分の困りごととして扱って行くスタイルにしていく、第一歩を踏み出したんだよね
ちょっと荒療治な感じもするけど、“あなたは困っているんだよー”と、担当医が不登校長男ぐりの脳内に情報を刻み込んでくれたんだね。
来月の診察は行かないかもしれないけど、ゆっくり不登校長男ぐりが、
(あ、オレは困っているんだ)
と気付き、そして相談をしたいと思えたら、自ら児童精神科に足を運べる、そんな状況をつくる第一歩。
前思春期、今がその時機なのだと判断されたのでしょう。
ぐり、よくがんばったね!
春にはこれくらいだった花が、今ではこんなに大きくなりました!↓