苦しみを突き抜けて歓喜に至れ!自由と平和のための権利考 | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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梅雨に入り・・・、

自家採種の野菜たちが元気に成長を続けております。

"キュウリ、トマト、ナス"

去年は記録的な渇水で、私の畑の野菜たちも焦げた姿になってしまい、ほぼ全滅。

去年の二の舞だけは踏むまい!そう心に誓う私はいつも以上に丁寧。

自分で言うのも何なのですが、そういう感じで作業を続けているのが現在の状況です。

昨年の野菜たちは、万願寺唐辛子、オクラ。そしてインゲン。乾きにすこぶる強い!

この三品目だけは無事収穫できました。

オクラなどは本来かなりの巨木になるのですが、昨年は背丈を三分の一程度に抑え、地を這うような姿で懸命に子孫を残そうとガンバり続ける。

渇きに耐え、自らの使命を果たそうと全力を尽くすオクラの姿。

命の力強さを目の当たりにした次第です。

でも、その他の野菜は全滅。辛うじてタネ採りだけは何とかセーフ。

その生き残ったタネたちを今年畑に播いてみて、厳重管理を続けているのが今の状況です。

事情が事情でしたので、正直、タネの選抜は充分にはできませんでした。

形がよく、サイズが良い。そういう株からタネを採っていくのが自家採種の王道。

・昨年は選抜できるほどの状況ではなかったため、採種したタネが無事に発芽するのか?

 

・発芽後、順調に育つのか?形よく、味も良い。そんな野菜が実るのか?

さらには今年の春はまた再びの闘病生活を強いられたため、正直、出遅れてしまった感が否めない。

何とかギリギリ間に合ったようには思うのですが、各種の不安を抱えながらの農作業というわけです。

キュウリは比較的問題なく発芽し成長を続けてはいるのですが、トマトの発芽が極めて遅い。

堪え切れなくなって固定種・在来種のタネを購入して播いてみたところ、こちらは次々に発芽。

"自家採種のトマトはタネが途切れたか・・・"

そう諦め始めていた矢先に続々と発芽を開始し始めました。本当にスロー。でも良かったなと、ほっとしている次第です。

 


※まだ苗床にいる自家採種トマト。10センチくらいのヨチヨチ状態。

※コチラは今年買ってきたタネからのトマト。巨大化しています。

トマトは自家採種を始めて5年目になるのですが、タネが畑の土の性能を読み込み始めている。

今の土の状況はこういう感じだから、まだ根を出すだけにして、芽を出すのはもう少し待とう。

そういう感じでタイミングを計っていたのではないか?

このように推察しているのです。


※在来種で自家採種の栗インゲン。花が咲き始めました。

■自分のペースで!
何度か触れた話になりますが・・・。

稲にも、花🌸が咲きます。

「稲の花?」

だなんて思われるかもしれませんが、多くの方は見たことがないはずのもの。

それもそのはず、稲の花の開花時間はたったの2時間。

自家受粉といいますが、風の力を借りて受粉作業を終えるとスグに開いた花を閉じてしまう。

でも花を咲かせ、しっかり受粉を行うことで、立派なお米を実らせていく。

受粉が上手くいかないと籾がらだけで、実の入っていないお米になってしまうのです。

肥料を与えた稲と無肥料の稲とでは、花の咲くタイミングが違うことが言われています。

肥料を与えた方の稲は、茎が成長し伸び切ってから一斉に花が咲く。

肥料の効果で素早く茎を伸ばし、少しでも速く!花を咲かせるようにと成長を急がされてしまう。

稲自身のペースが乱されてしまうため、自分でタイミングを計ることが難しくなるといわれているのです。

一方、無肥料栽培の稲はというと、茎が伸びていく過程の段階で、花を咲かせます。

まだ寒いなと稲が判断したら、茎を伸ばすのを止めてしまう。

“イイかな、まだかな、そろそろかな”

こんな感じで最適なタイミングを自分で模索しながら茎を伸ばしていく。そして、ココぞ!というバッチリのタイミングで花を咲かせていく。

肥料で急がされることがないから、終始マイペース。稲自身のスピードで生育することが可能になる。

自分で最適な時期を計り、開花の時期を自ら調節していく。

これは自家採種のタネも同じではなかろうか。

そんなことを思いながら、成長スピードの違いを思っているのです。

 


※自家採種キュウリもグングン成長中。亡き母親が大好きだったキュウリです。
 

■明日のために!
日本は「天災」、欧米は「人災」

日本とアメリカ・ヨーロッパとでは災いにおいても、このような違いがあることがいわれます。

 

でも近頃の日本では従来の天災に加えて、人災のウエイトも大きくなる一方ではなかろうか?

 

そんなことを思ってしまうのです。

 

円安という名の日本安。別の名前は「日本売り」

 

金融資本主義の世の中においては、実体価値を遥かに上回る。とんでもない量の莫大なお金が世界中に溢れていて、それらをごくごく少数の人々が独占している状況下にある。

 

昨今は世界的なインフレ状態が顕著になっていますが、インフレとはお金に対して実体こと・モノの価値が上がること。

 

お金持ちにとってデフレは有利、インフレは不利。莫大な量のお金を作り出した挙句、インフレ傾向がもはやどうにも止まらない。

 

そこでお金持ちたちはあり余るお金を用いて、

 

「権利!」

 

安い日本の権利を目当てに、次々に買い漁っていることが伝えられているのです。

 

日本の不動産もそうだし株式だって同じ。森林や漁業権、水道、そして農業用のタネの権利に至るまで。

 

日本の国土、それにまつわる富や資産が次々に売り渡されている状況下にあるのです。

 

権利を奪われてしまえば、もはやどうにもならなくなる。

 

本来、インフレは実際にモノの生産やサービスに従事している。そんな労働現場で日々、実労働

に励む。

 

そんな働く我らにとって、有利な状況であるはずのもの。

 

モノの価値がお金に対して高いわけだから、実際に現場でモノを作り出している。そんな我らがただお金だけを持っている。

 

そんな人々よりも有利になって然るべきはずのもの。このことを世の支配層はよく分かっているわけなのです。

 

だからこそ無暗矢鱈に権利を買い漁ることに躍起になる。水の権利、水利を抑えられてしまえば、農作業の現場で働く我らは無力となっていく。

 

タネを抑えられてしまえば、自分でタネを採ることが不可能になってしまい、毎年巨大種苗メーカーからタネを買うことを強要されるといった事態を招く。

 

「種苗法」に抵触すれば、懲役10年・罰金1000万円の咎が我が身に降りかかる結果を招くというわけです。

 

世の支配層は、日本国民に健康で自然、健全な食事を日々食べることを禁じたい模様です。

 

農民からタネを奪い、権利で何重にも保護された遺伝子組み換え農産物。これらを日本の全国民、願わくば全世界の人々に食べさせたいと願っている。

 

タネ採りを続ける私からしてみれば、そのようにしか映らないのが現状です。

 

東京都知事選に現在出馬中の内海聡候補(医師)は、こうした日本売りの状況を憂い、我らを代表して今回出馬を決めるに至りました。

 

そしてこの戦いは単に都知事選に勝つ・負けるといったところに非ずして、日本で日々を平和で安全、そして健康に過ごしたいと心から願う。

 

そんな人々を1人でも多く結集するための戦いであると強調しています。

 

内海氏には思うところは色々あれど、私は彼の勇気に感銘を受け、選挙権のない新潟県民ではあるものの、内海候補を断然支持する!

 

そんな思いでいるのです。

 

有力候補2人の他に、日本の最高学府を出て、銀行で研究員を務め、その後に市長に転身。

 

弱肉強食、ゴリゴリの新自由主義者に過ぎなず、原発再稼働に容認姿勢までをも示している。

 

そんな候補が人気を集めているようですが、お里が知れるというものです。

 

ぜひ内海医師の演説を一度聞いてもらいたい。そしてこの動画で応援演説を行っている・大西つねき氏の魂の叫びを一度聞いてもらいたい。

 

そのことを強く思っている次第です。

※参考

 

 

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