脳の破壊を繰り返す!身近でキケンな不用品についての考察 | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「脳は静寂を好む」

こうしたことが言われています。

 

騒音著しい。そんな環境に置かれ続けてしまうと、認知症やアルツハイマー症

これらの症状の発症確率を飛躍的に高めてしまう。そのことを調べた調査結果があるのです。

カナダ・オンタリオ州の公衆衛生研究室の科学者たちによって行われた調査なのですが、 2001年から2012年までの10年を越える長期間の大規模調査。

20才~85才までの650万人以上を調べた結果、高速道路や幹線道路。

特に高速道路から50メートル以内の場所に住む人は、そこから300メートル以上離れた人に比べて、

"約7倍″

の高確率で認知症を発症しやすくなる。こうした調査結果を公表しているのです。

この研究は循環器系の疾患。空気の汚染と健康状態とを調べる。それを目的にしていたようなのですが、大気汚染の問題に加えて、『騒音』。

騒音も認知機能に多大な悪影響を及ぼしてしまう。そんな危険因子であると報告されているのです。
※参考:『これから全世界の92%の地域で進むこと
 

 

■不要かつ不快

騒音は静かな環境を好む脳に大きなダメージを与えてしまう。

脳が騒音に晒され続けると、その音を

「ノイズ!」

であると認識して無意識に遮断してしまう。こんな風に解説されています。

そしてその状態が続いてしまうと騒音のみならず、生活に必要な音までをもノイズとジャッジしてしまう。

何かを聞かれる、必要なことを言いつけられる。こうしたヒト経由の大切な音までをも、騒音と判断するようになっていく。

 

次第に人との会話が困難になっていく・・・。

音の問題と、今や5人に1人といわれている増え続ける認知症との関係。これらも併せて問題視されているのです。

高速道路などからの騒音、これらは確かに深刻な問題なのでしょう。でもそれらはあくまで部分であって、増加の一途を辿る認知症の問題。

 

その全てを解き明かしたものとまでは言うことができないことも事実ではないでしょうか?

それ以外にも私たちは日々、不要かつ不快な音に晒され続けている。その音の正体が何であるのかといえば、

"テレビ!″

テレビからの音も、立派な騒音ではないかと私は思っているのです。

 

 

■時間を守れ!
ロンドン大学の研究者たちが6年にわたった調査結果を報告しているのですが、50歳以上の成人。

 

その3662人を追跡調査した結果、1日に

「3.5時間以上」

テレビを視聴すると、認知の問題が生じやすくなっていく。3.5時間未満の人に比べて、2倍以上の劣化ぶり。

テレビは認知機能を低下させやすい媒体で、長時間の視聴は単語と言語記憶の喪失に関連している。

 

こうした調査結果を公表しているのです。

受動的にタダ漫然とテレビを眺め続けてしまうことは、認知保護に必要で大切な読書や趣味に充てる時間。

 

さらには自分を高めるための挑戦課題などに充てる時間。こうした能動的かつ、積極的な活動に充てる時間が

"削られるばかり″

となっていきます。ひたすら受け身、そんな状態を余儀なくされてしまう・・・。

さらには漫然とテレビを眺め、その騒がしい音に長時間晒され続けてしまえば、静寂を好む脳の機能を著しく後退させてしまう。

 

テレビとは沈黙を最大限に嫌う媒体。沈黙や静寂、これらと対極にある媒体・・・。


またコロナだ!オミクロンだ!と繰り返し騒ぎ、ワクチンを売りたいがためにひたすら恐怖を煽り続ける。

 

テレビは、心にも大きなストレスを与えてしまう。

体に起きることは心にも影響する。その逆もまた然り、これは医学の父といわれるヒポクラテスの言葉と伝えられています。

「医師の仕事は患者に恐怖を与えることではなく、生きる希望を与えること」

これもヒポクラテスの言葉といわれているのです。

恐怖で心を脅かされ、その挙句カラダにも異常をきたしてしまう。

 

さらには脳の機能を著しく退化させ、人生から活力を奪い、周囲にも多大な悪影響を及ぼしてしまう。

 

テレビこそが病気の最大の感染源ではなかろうか?そんなことを痛感してしまう自分がいるのです。

こうしたテレビのような媒体は極力見ない!できれば家から撤去する。撤去がムリなら、3.5時間以上は決して見ない!

自分の興味関心が強い番組だけを能動的に

 

"視聴する!″
 

こうした工夫が必要ではないかと思います。

 

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