「遺伝子ワクチン」
いよいよ国内でも接種が開始されました。
人類初の“抗原”を持たない最新のワクチン。
体の中、筋肉の中で筋肉細胞が抗原を作り出してしまうといった、
かつてない巨大かつ壮大な
“プロジェクト”
それが日本でもついに実施段階に入ったことが伝えられているのです。
世界各国においてはすでに接種が始まっており、心配な副作用の報告が続々と上がってきています。
ザッとまとめてみますと、
ノルウエーでは昨年末から高齢者33,000人を対象に接種が始まり、短期間で74名が死亡。
ジブラルタルで5,400人にワクチン接種し52人死亡。
イギリスの海外領土・ジブラルタルにおいては、初回5,400人にワクチンを接種し52人が死亡。
スペインの高齢者施設の78人がワクチン接種したところ、全員がPCR陽性となって7人が死亡。
アメリカでは約50万人に対して接種が行われ、11,000人が死亡。そして約10万人に障害が発症している・・・。
現在までのこうした数値から、
『殺人ワクチン』
そんな名前がつけられて、広く恐れられているのです。
何かと話題のファイザー社の遺伝子ワクチンの中身を見ると、相も変わらずやっぱりスゴイ。
コロナウイルスのトゲの部分を安定化して修飾したといわれる、このワクチンの本剤「トジナメラン」。
これを筋肉に打ち込むとコロナのトゲの部分が筋肉の中で合成されて、抗原となっていく。コレが主成分になります。
この本剤のトジナメラン以外はすべて添加物で、カンタンに見ておくと、
「ヘキシルデカン酸エステル」と「ポリエチレングリコール」は本剤の成分が壊れないようにするためのモノのようです。
どちらも化粧品などでよく使われている添加物で、ヘキシルデカン酸は呼吸器系に悪影響を及ぼすことが言われています。
ポリエチレングリコールはアレルギー症状を起こすことで有名な添加物になります。
「塩化ナトリウム」は塩のことで、浸透圧を高める目的で添加されています。一般には血液の濃度よりもワクチンの濃度が低いと、血液中に成分が浸透しにくくなると説明されています。
これを防ぐ目的で塩化ナトリウムはコロナワクチン以外でもよく使われているものというわけです。
「塩化カリウム」はPH調整のためかなぁ~とは思いますが、これは死刑執行の際の薬物注射。塩化カリウムは心臓を停止させることで有名な物質。
「リン酸水素ナトリウム二水和物」と「リン酸二水素カリウム」はワクチンによく使われるお決まりの物質で、いわば「緩衝剤」。
PH調整のためのモノで、リン酸水素ナトリウム二水和物は目・皮膚・呼吸器系への刺激性の副作用があることがいわれているのです。
このようなものが注射針を通して、日本人の筋肉の中へと次々に打ち込まれようとしている。
遺伝子ワクチンを語る際によくいわれることは、今後5年、10年、20年というスパンで、どのような事態が待ち受けているかが、全く
“分からないこと”
急性の症状は分かりやすいけれども、潜伏期間を経ての慢性症状。これについては、どのような悪影響があるのか?が全く不明の状態。
先例のない人体実験・・・。それそのものであることが問題視され、懸念され続けているのです。
ワクチン開発メーカーは、コロナウイルスそのものを体に打ち込むわけではなく、ウイルスの断片、特徴的な遺伝子を打ち込むだけなのだから、安全。
このように盛んに宣伝している模様です。
でもそれは、トマトに他の生物の遺伝子を打ち込むことと何ら変わりのない行為。遺伝子組み換え技術を初めて人体に
『適用する』
この点を問題視して、警告を発する研究者も少なくないのです。
また治験の段階で、有効率が90%以上だなんてメーカー側は自慢気に宣伝しているのですが、これはあくまで健康で元気な治験者を対象にして行われたもの。
疾患を持っている人が、未知の遺伝子ワクチンを打たれた場合、どのような事態が起こり得るのか?
それについては何ら検証が為されていない。
拙速極まるものではないのか?このような指摘も、至極当然ではないかと思っているのです。
とはいえ、あくまで参考程度。そういう括りにはなるのでしょうが、、いくつかの貴重な実験報告があることも事実。
その実例を知ることで、この気味の悪い遺伝子ワクチンを
“打つのか?打たないのか?”
その判断の一助になれば!
そんな思いを持って、稿を先に進めてみたいと思います。
■数々の事例から
遺伝子ワクチンの問題を考える際に、参考になると思うのが、
「遺伝子組み換え食品」
これを与えた場合の、動物実験の結果がヒントになるのではないかと思うのです。
この食品の危険性。それが叫ばれ始めてから久しいものになりますが、その間、世界の研究者たちはこの食品の危険性を証明するべく、
さまざまな実験を行ってきた経緯があるのです。
その報告例を参考にしてみると、急性ではなく、これから起こり得る“慢性の症状”の輪郭がおぼろげながら見えてくる。
そこで以下に、読者のあなたと情報を共有しておきたいと思うのです。
遺伝子組み換え食品の危険性を訴えるアメリカ環境医学アカデミー(AAEM)論文で、ソーク研究所の生物学者であるデービットシューベルト氏は、
「子供は毒素や他の食事問題によって悪影響を受ける可能性が最も高い」
と述べています。
そしてその上で、遺伝子組み換え食品を子供に与えることは、子供たちを実験動物にするのと同等の行為。このように述べ、警鐘を鳴らし続けているのです。
実際に、遺伝子組み換え大豆をメスのラットに与えたところ、ほとんどのラットの赤ん坊は出産後に
“死亡した”
と報告されています。非遺伝子組み換え大豆を与えた際のラットの赤ん坊の死亡率は10%。
10倍以上のリスクが遺伝子組み換え食品にはある。 研究はこのことを明らかにしているのです。
また、組み換え大豆を与えた方の赤ちゃんの体は小さくなるといった特徴があり、死亡せずに成長できたとしても、
「妊娠が困難になる」
こうした研究結果が公表されているのです。
また、遺伝子組み換え大豆をオスのラットに与えてみたところ、
『睾丸の色は実際に通常のピンク色から濃い青色に変化した』
とのこと。
インドのハリヤーナ州での調査によると、遺伝子組み換え綿花の実を食べたバッファローのほとんどが、
“早産、流産、不妊症、子宮脱出症”
などの合併症を抱えていることが明らかになり、多くの子牛が死亡したと報告されているのです。
アメリカの調査では、約24戸の農家が、遺伝子組み換えトウモロコシを与えた後に、数千頭の豚が不妊症になったことが報告されています。
遺伝子組み換え食品を継続的に口にすることは、生殖機能に異常を与え、代を繋ぐことを困難にする。
こうしたリスクがあると指摘されるのです。
■削減計画・・・
遺伝子ワクチンを何としてでも国民に打たせたい権力者側は、
この点を狙っているのではないか?と推測することができます。ネットでよく話題となる、
『人工削減計画』
その一環として、遺伝子ワクチンが使われているのではないだろうか?
このように考えられるのではないかと思います。
実際に、今回のワクチン製造会社のファイザー社の元副社長マイケル・イードン博士は、昨年10月からワクチン接種は必要ないと訴え続けています。
イードン博士の指摘を要約すると、
・ワクチンによって過剰な免疫反応に繋がり、『抗体依存性感染増強』を引き起こすリスクがある
・抗原に含まれる物質は、ヒトなど哺乳動物の胎盤形成に必須のものであるため、無期限に不妊症を起こす危険性がある
・短すぎる実験期間では、後発する副反応の現実的評価を行えない
このように危険性を解説しているのです。
※参考:『それでもあなたはコロナワクチンを打ちますか?』
ナノチップを混入させることで、管理体制を強化するといった目論見もあるのかもしれませんが、以上の動物実験やイードン博士の指摘から、
遺伝子ワクチンを打った子供は将来、男女ともに
“不妊症”
を引き起こしやすくなる。
このように言えるのではないかと思うのです。
■表示セヨ!
遺伝子組み換え作物といえば、
「BT毒素」
そう言われるほど、組み換え作物には、BT毒素と呼ばれる殺虫成分が組み込まれているのです。
BT毒素とは土の中の細菌が出す毒素の一種なのですが、これが入った作物を虫が食べると、腸はことごとく
“破壊”
されていく。腸を破壊することで虫を殺す、組み換え作物にはこうした作用があるのです。
このBT毒素を用いた農薬は一般でも使われていて、何と!BT農薬は、
『有機認証制度(有機JAS法)』
においても使用が許可されている農薬になっているのです。
この点だけを見ても、有機農産物はやっぱり信用ならない。制度上の大きな不備がある。
使われた農薬や肥料の中身や回数を表示する法律上の義務が一切ない。このことに、オカシさを感じてしまうのです。
有機農産物は一般農産物に比べて、1.5倍~3倍くらいの値段がするのが相場です。
そして多くの人々が有機農産物は無農薬で栽培されていると誤解したまま、高額なお米や野菜を購入し続けているのが現状です。
高い食材を売っているのだから、最低限の措置として、使われた農薬と肥料の細かな中身を積極的に公開するのは当然のこと。
この条件がクリアされない限り、‟有機だから安全”。そういうことには全くならない。
このトマトは有機農産物ですが、
『BT農薬散布回数:30回/遺伝子組み換え飼料を食べていた牛糞10トンを肥料で使用』
このように買う側にハッキリ分かるように明記されていない限り、有機だからと信用してはならないのではないでしょうか。
でも残念なことではありますが、有機野菜の宅配団体も自然食品店も、「有機」とだけ、たった二文字を表示してそれで終わり。
細かな農薬・肥料の情報を一切出そうとしないのが現状といわねばなりません。
高いモノを売るのだから、せめて詳細な情報くらいはしっかり出すのは最低限のこと。それをしないのならば、店を信頼して買ってくれている方々を
‟ダマす”
ことになるのではないかと思っているのです。
■高濃度!ハイリスク!
遺伝子組み換え作物の深刻な問題は、このBT毒素が作物の細胞の中に、
「濃縮」
して組み込まれていることにあります。
その濃縮度の凄まじさは、作物に直接噴霧するタイプのBT毒素のスプレー型農薬、その
“数千倍”
にも上るといわれているのです。
大豆やトウモロコシの細胞の中に、恐るべき高濃度のBT毒素が組み込まれている。
遺伝子組み換え大豆やトウモロコシを食べることは、数千倍に濃縮された強力な殺虫成分もろとも、一緒に食べてしまっていることを意味している。
こんな望まぬ事態を招いてしまうことになるのです。
遺伝子組み換え食品を頻繁に口にすることの意味は、BT毒素によって、100兆匹といわれる腸内細菌を殺し弱めてしまうこととイコールになります。
それは腸壁が破れ、破れたところから未消化の食べ物や細菌などが血液中に漏れ出てしまう
「リーキーガット症候群」
の大きな原因の1つになってしまうと警告されているのです。
さらに体内の免疫細胞の8割~9割は腸内で作られていることから、『免疫低下』を引き起こす危険性があります。
さらに、ドーパミンやセロトニンといった‟幸せホルモン”と呼ばれる神経伝達物質のほとんどは腸内で作られている。
このことからも、“うつ病や神経症”などの精神疾患を発症する危険性、この点も懸念され続けているのです。
アメリカオハイオ州のアレルギー専門医であるジョン・ボイルズ博士は、
「私は長く大豆アレルギーの検査をしていましたが、大豆は遺伝子組み換え技術で作られているため危険です。そのため、人々には大豆を絶対に食べないようにするように言っています」
と述べているのです。
新コロワクチンは、コロナの遺伝子情報を“脂質ナノ粒子化”していることがいわれています。
それが体の中に打ち込まれれば、どの規模で、どの程度、いつまで作用し、抗原を作り続けるのか?
本当に何ひとつ、まったく分からない。
BT毒素入りの細胞同様に、ものスゴイ数の抗原が体の中に四六時中作り出されてしまう・・・。
その恐れは全くないと
「言い切れるのかどうか?」
遺伝子組み換え作物の姿から、遺伝子ワクチンの恐ろしさ、気味悪さ、得体の知れなさ・・・。
こうしたことを思わずにはいられなくなってしまうのです。
■腸内植民地?
アメリカ医薬品局(FDA)の科学者たちも、1990年代初頭から遺伝子組み換え食品の危険性を指摘していました。
遺伝子組み換え食品は、
「本質的に危険であり、検出が困難なアレルギー、毒、腸内細菌への遺伝子導入、新しい病気、栄養問題を引き起こす可能性がある」
このように警告されていたのです。
中でも最大の危険性は、ひとたび組み換え作物を食べると、BT毒素などが腸内細菌に
“転移”
してしまう危険性があること。私たちの腸の中の常在菌である腸内細菌にBT毒素が乗り移り、継続的に毒素を排出し続けていく。
こんな危険性までもが警告され続けているのです。
つまりBT毒素入りの大豆やトウモロコシを食べると、私たちの大切な腸内細菌たちを生きている
「農薬工場」
へと変貌させてしまう・・・。
それは味方であるはずの腸内細菌を、有害細菌に切り替えてしまうことを意味している。
このサマを遺伝子組み換え食品による腸内細菌の“植民地化”、このように呼ぶ研究者もいるのです。
遺伝学研究所発生遺伝学研究室教授の川上浩一氏は、
『新型コロナの遺伝子の一部を接種することで、人間の体内で新型コロナのたんぱく質を作らせ、抗体を生み出そうという原理です。いわば人間の体自身をワクチンの製造工場にしてしまう仕組みなのです』
知られざる危険性が遺伝子ワクチンにも、遺伝子組み換え食品にも、どちらにも厳然と存在している。
ワクチン製造工場のような異物を体に打ち込むこと、腸内細菌を農薬工場に変えてしまう食べものを口にし続けること。
そのどちらも、あまりにキケンな振る舞いといわねばならないのです。
この問題の解決は、
・本当に国民本位の「政府」を作る必要があることが1つ。
・それまでの間は徹底的に、“自衛措置を取ること”がもう1つ。
とにもかくにも遺伝子ワクチンだけは絶対に
『打たない!』
そして遺伝子組み換え食品を可能な限り体内に
‟入れない!”
これ以外に方法がないのが現状、そういわねばならないのです。
ファイザー社のCEOはワクチン接種の有効率90%というお手盛り情報を垂れ流して、株価の上昇を見計らい、自社株を売却。
それにより5億9000万円ものお金を手にしたことがいわれています。
期待が幻想に変わり、株価が暴落する前段階で
「儲けてしまおう!」
そんなニオイがプンプンしてきます。本当に効果のあるワクチンであるなら、この段階で株を売るはずなどないと解説されているのです。
遺伝子ワクチンの正体が何であるかを如実に物語る話であろうと思うのですが、いかがでしょうか?
以上、遺伝子組み換え食品の問題から遺伝子ワクチンの未来について考察してみました。
■参考文献
■無肥料無農薬米・自然栽培と天然菌の味噌・発酵食品の通販&店舗リスト
■自然食業界キャリア15年のOBが綴る