平成19年3月29日8時33分

『完成』

天使の歌声の様な女神の声が流れて来た。

其れは「貴方の想った様に 風が流れる。」と言う言葉のフレーズが、天使の歌声の様に、何回も繰り返し軽やかに流れて行くのである。


そして場面が変わり、各地で色んなセミナーが開かれていて、其の内容の基本には、私の意識が採り入れられている様子が、次々に映り出されて来た。


今朝の内容を、総合的に考えれば、次の様に成るだろうか。

1. 全てが 水の意識に覆われた。

2. 全ての現象は 水の霊で生まれている。

3. 水素原子が 全ての物質の基である。

4. 私の意識が 其の水の源に達した。

5. 私の意識には 其のみなもとの意識が作用している。

6. 是から始まる未来社会の概念に、私の到達した段階の意識が組み込まれる。

7. 其れに因って 此の現象世界が 神の意識に適った世界と成り 安定する。

8. 其れが 瑞穂の国の 本来の意味するところである。

9. 其れが古代から理解されていたので 神社に御手洗の水が設置されている。

10.此の概念であれば 聖書やコーランの内容と食い違いが無いので 世界の意識は統合されて 宗教戦争は無くなる。


未だ書き出して行けば、様々の件が有るだろうが、取り敢えず是くらいにして次に進もう。


女神の言葉の「貴方の想った様に 風が流れる。」とは、「風」の意味が、チベットの「ルン」の言葉と同じ意味を含んでいるのであろう。

チベットのルンの概念とは、「此の現象世界は 風の様に始まった。」との意味の風である。


其れは、現代の量子物理学で言う処の、素粒子の密度が濃く成った空間が、質量のバランス関係で、揺らぎを始める様子を、言い表しているものではないだろうか。


其れは、メーソン・石工の秘儀の内容と一致するものでもある。

だからこそ、聖書にも「此の世界は、水と霊の働きで出来ている。」と書いて有るし、「此の世界に生じている物で、神の息吹が掛かっていない物は無い。」との言葉を、裏付ける事にも成るのである。


今朝の私の意識は「あるときから あるもの」の世界に在り、其の世界で氣が生じ、風の様に揺らぎを始め、質量が生まれ、水が誕生し、其の水が全ての物に変化する世界を、逆回しにして観て居たのではないだろうか。


今朝の、私の意識と同じ段階に達した人が、古代社会に居て、語り部と成り、其の言葉が後世に伝えられ、旧約聖書の形と成ったのではないだろうか。

だからこそ、「始めに水が有り 神は 其の水を 天と地に別けた。」と、書かれているのである。‥‥‥

《省略》

「私が 想う様に 風が流れる。」とは、「私の意う様に 事象が変化する。」との意味だろうが、其の様な事を、真剣に受け取ってしまえば、怖くて何も考えられなく成る。

私の意識の中で、何が起きているのか、解らない事にして於こう。
其の方が、自分の働きを果たせるのではないだろうか。

私の頭を、誰が、使用しているのかは分からないが、どうせ勝手に使っているのだろうから、「我 感知せず」の方が、うまく事が運ぶのではないだろうか。


   


                           礒邉自適