梅田玲奈さんのピアノソロコンサート「雨の季節のジャズ」を鑑賞しました。 今回は、開催時期が6月という事もあり、「雨の季節のジャズ」というタイトルで開催されました。 梅田さんのオリジナル曲や、映画音楽、ピアノを打楽器の様に捉えて、リズムにこだわり行う即興演奏や、ジャズのスタンダード、アンコールでは、ゆずの曲まで。ジャンルを超えた演奏でした。曲間にお話しされる様子は、とても穏やかで、ふんわりとした雰囲気なのですが、いざピアノに向かうと、表情が一変‼️ 身体全体から音楽を感じます。 今回は、思い切って⁇😅最前列で鑑賞させてもらったので、演奏の中の喜怒哀楽が、ダイレクトに伝わって来ました。ピアニッシモからフォルティッシモまで、ただ音の強さが変わるのではない繊細な表現が、音色の変化や音の厚みの違いに繋がり、さまざまな感情や心の動きを表現し、ピアノの音が言葉の様に感じられた、素晴らしい演奏でした。 梅田さんの演奏を拝見する度に、ジャンルは違うけれど、私も楽器を演奏する者として、心に届く演奏が出来る様に精進しなければ‼️という思いが、込み上げてきます。